同棲中や同棲を考えているカップルにとって月々の食費はいくらが適正でしょうか?
またその食費をどう抑えるかには、皆さん関心があると思います。
本記事では同棲生活の食費にスポットを当てて、「その適正な食費支出がいくらか」と「どう抑えていくのか」を解説します。
同棲カップルだけじゃなく、夫婦や家族にも役立つ情報です
内容としては料理法や保存法などの細かなテクニックよりも、「食費や食事の本質」にフォーカスしています。
枝葉ではなく幹部分を見ていくイメージや
記事を読めば食費・食事に対してのあなたの考え方が変わりますので、ぜひ最後までチェックしてみてください!
結論
- 同棲カップルの月の食費は¥40,000目標をお勧め
- 達成できれば世帯平均から月々¥26,000の節約が可能
- 安いものを探し回る前に、食事や栄養に関する考え方を整理すべし
同棲での適正な食費とは?
まずは1つ目のテーマとして、同棲生活での月々の食費はいくらが適正なのかを考えていきましょう。
全国平均の食費
次の表は総務省が出している「2020年家計調査」を見やすく改変したものです。
同棲中や同棲を考えている人が一番見るべきポイントは『2人勤労世帯』の列です。
他の情報は参考までにと、ついでに載せているだけです
表の通り、2人勤労世帯での食費平均は月々¥66,500です。
すでに同棲中のあなたは、現在の食費と比べてみてくださいね
この金額が多いか少ないかは住む地域や収入・生活レベルによって感じ方が変わると思います。
しかしなるべく食費を抑えたいと考えている人にとってはやや高めの金額です。
もし現在の食費が月々¥66,500を超えているのであれば、大幅に節約する余地があります。
節約の大チャンスや!
逆に下回っている場合でも、食費に関する考えを整理すれば更に節約できるかもしれません。
目標にしたい月々の食費
私自身がお勧めする食費目標は、ズバリ月々¥40,000です。
この数字にはちゃんと根拠があります
この目標値を導き出すためには、まず2人が全て外食すると仮定した外食費を考えてみましょう。
仮に2人×3食が外食としたら、2人分の1日の外食費は朝¥500×2+昼¥800×2+夜¥1,000×2=¥4,600です。
金額は適当に設定したが、そんなに違和感は無いはずや
次にこの¥4,600の外食費に含まれる原価を計算してみましょう。
外食の原価率30%は定説ですので、外食費の原価は¥4,600×0.3=¥1,380です。
残りの3,220円は店の利益とか労働力とかなので、自炊では無視できます
外食費の原価=自炊の食費と言えるので、1ヶ月の食費は¥1,380×30日=¥41,400となります。
これが2人の適正な1ヶ月当たり食費の概算です。
端数の¥1,400は節約を頑張る意気込みで切り捨てろ!
逆に言えば全国平均である¥66,500との差額は、贅沢出費と捉えていいかもしれません。
エンゲル係数で適正食費を割り出す
エンゲル係数という言葉を聞いたことはありますか?
エンゲル係数とは160年以上前から使われ続けている家計の指標で、「総支出中に占める食費の割合」のことを指します。
通常は適正な食費を割り出すというよりは生活水準を知るための指標ですが、節約という観点から敢えて使っていきます。
計算方法は以下の通りです
- エンゲル係数=月の食費➗月の総支出×100(%)
- 例)月の食費¥80,000、総支出¥300,000ではエンゲル係数=26.6%
エンゲル係数に理想%がある訳ではありませんが、「節約したい!」という人にはややタイトな20%を目標にすることをお勧めします。
ちなみに2020年の全国平均は26.0%や
さて食費の話に戻りましょう。
仮に食費を¥40,000、エンゲル係数を20%として計算すると必要な月給(2人合計)は以下のようになります。
- 月々¥40,000の食費=月給手取り¥200,000=月給額面¥240,000
この計算結果からも、月に¥40,000の食費は妥当であることが分かります。
ただしその際は手取り金額=総支出となりますので、一切貯金ができない点にご注意ください。
もし2人の月給合計が額面¥240,000を上回っている場合は、少し食費に余裕を持たせたり浮いた金額を貯金に回すことが可能です。
逆に2人の月給合計が額面¥240,000に満たなかったり、貯金に回したいのであれば月々¥35,000の目標設定をお勧めします。
2人で¥35,000でも結構強烈な目標や
そしてこれより金額的に下回るのはおそらく厳しいと思われます。
理論上は可能ですが、もし実践するとなると『健康』もしくは『豊かな食生活』のどちらかを犠牲にする必要があるでしょう。
月の食費1〜2万円生活とかは、通常のカップルでは不可能です
でも巷にはそういう節約術とかあるよな
そういうのは但し書きが付きまくるので、再現性が無いですね
食費に関する考え方を変える
食費をギリギリまで削る時に、「これ以上の節約なんて無理無理」って思うかもしれません。
節約が大変なのはとても良く分かります。
なめくじも独身時代は自炊をし、見切り品ハンターとして活動してました<
だから、辛い時は違う視点から考えてみてみましょう。
例えばカロリーベースで考えると、2人で¥40,000の食費で飢えることは絶対にあり得ません。
極端な話ですが、パスタだけで生きるとすれば食費は¥10,000円/人以内に抑えることができます。
- ¥60/100gのパスタは380kcal程度
- 1日2,000kcalを全てをパスタで賄えば1日の食費は¥315
- 月換算すると¥315×30日=¥9,450
食料が安定的に供給されている日本では、1人あたり月¥20,000で考えてもカロリー不足で死ぬことはまずありません。
節約術で死ぬとか生きるとか出てきて笑う
人類の限界を攻めろという意味ではないですし、推奨もしないですよ
その事実を踏まえ、例えば月¥50,000以下に削ることに壁を感じている人は以下のように考えましょう。
- 生きる上での最低限の食費以上の出費はある種の贅沢・嗜好品
- または健康を維持するための準医療費
食費をこう捉えると、節約するモチベーションが保てるかもしれません。
適正な食費に関する結論
食費の目標額は2人で月¥40,000がお勧めです。
達成するには①まず月の予算を決めてしまって、②その金額内で楽しく美味しく健康的に食事をする、という順番で考えましょう。
食費¥40,000を達成できれば、世の中の平均から考えると月々¥26,000も節約できていることになります。
支出額が大きくなりがちな食費は節約効果も大きいですよ!
栄養素別の特徴とコスパ
2つ目のテーマとしてどう食費を押さえていくかを考えてみましょう。
さて皆さんには小学生の家庭科で三大栄養素のことを習った記憶があると思います。
そう、「炭水化物・タンパク質・脂質」ですね。
本記事では便宜上、三大栄養素に更に「野菜」を加えて四大栄養素として考えます。
これら四大栄養素は値段順に並べると「野菜=タンパク質>炭水化物>脂質」です。
安いからといって栄養素を偏らせると健康面に悪影響ですし、健康に良いものだけで考えるとコスパが悪化します。
これから1つずつ紹介しますので、各栄養素の特徴を押さえてコスパのよい食材選びを心がけましょう。
栄養の知識を身につけ、適切なPFCバランスで食事することが大事です
炭水化物
炭水化物は人間の体にとって、メインのエネルギー源となる栄養素です。
こいつだけ制限かけると筋肉が道連れにされて減るぞ
日本人としては食べ慣れて飽きのこない「お米」が第一選択になります。
ちなみにカロリー当たりのコストでは米とパスタは同等ですので、どちらをメインで選ぶかはお好きな方で大丈夫です。
うどんは米・パスタと比べるとちょっと割高になりますね。
そうめんはだいぶ割高です。まあそうめんを主食にする人はいませんが…
栄養を炭水化物に偏らせて満腹感を得ようとすると、速攻でカロリー過多→脂肪蓄積に繋がりますので注意してください。
玄米とか雑穀米を選べば肥満を避けやすいですが、コスパが悪化するので利用はケースバイケースです。
タンパク質
タンパク質はご存じの通り筋肉の主原料であり、不足すると結果的に代謝が下がるので積極的に取っていきたい栄養素です。
タンパク質において、食費節約のキーワードは「鶏肉」と「卵」と「豆腐」です。
この3つは安くて健康にも良い神アイテムですので、冷蔵庫か冷凍庫に入れて毎日拝んでください。
冷蔵庫や冷凍庫には専用の神棚スペースが必要です
特に鶏肉に関しては「まとめ買いして冷凍」しておくことをお勧めします。
部位ごとのコスパは「胸肉>手羽元>ささみ=もも」です。
ボディメイク上、脂肪を極限まで減らす必要がある方以外は胸肉(皮なし)で脂質管理は十分です。
鶏胸肉はパサつくイメージが強いと思いますが、パサつくのは主に調理方法(熱の通し方)が原因です。
水晶鶏なんかがしっとり調理できてお勧めです
わい、水晶鶏の食感が苦手なんよね
それ今の流れで言う必要あります??
豚肉や牛肉は鶏肉と比べると価格が高くなるため、節約面では購入頻度を減らすほうが無難です。
どうしてもタンパク質が足りない日にはプロテインで補給するのも手ですが、残念ながら鶏肉と比べるとコスパは悪化します。
ざっくりの価格イメージでプロテイン=豚肉くらいに思っておきましょう。
それ以外にも卵(鶏卵)も非常に優れたタンパク質源かつ安いので、積極的に利用したいところです。
脂質
脂質は体温保持や皮膚などのコンディション維持など生命にとって欠かせない栄養素です。
また、飢餓状態において緊急のエネルギー源にもなります。
普通の食生活をしてたら飢餓状態はまずあり得んけどな
しかし脂質は安くて食事の満足感を出せる反面、満腹感には影響しにくいものです。
ですので意識して使用量を抑えないとすぐカロリー過多になりますので注意です。
そして脂質は意識して食事に取り入れる必要はありません。
なぜなら各種食品をバランスよく使っていれば勝手に必要分が摂取できるからです。
もちろんだからといって限界まで絞る必要はありませんよ。
健康にいいけど満足感の無い食事というのも虚しいですからね。
特に男性は脂質による満足感を重視する傾向があるように思います
野菜
野菜は食物繊維やビタミンミネラルなどの摂取に役立ちますので、意識して取りたい栄養素の一つです。
しかし食費節約で一番ネックになるのが実は野菜です。
カロリーベースで考えると野菜は一番コスパ悪いからな
そう考えるとヴィーガンで節約するのは茨の道ですね
さて野菜が他の栄養素と大きく異なる点は収穫時期、つまり「旬」にあります。
旬の野菜は一気に市場に出回るので、美味しくて栄養価が高いものが安く買えます。
我々消費者は、単純に特売している野菜を中心にメニューを考えればいいだけです。
料理人じゃなきゃ全ての野菜の旬を覚える必要は無いぞ
ちなみに特売は売れ残りじゃなくて、その時安くて美味しい(=需要が大きい)ものを大量に売りたいだけだから安心してください。
遠慮なく特売の流れに乗っかりましょう
特に鍋料理はだいたいの野菜が美味しく食べられますので、こだわりが無ければ秋冬は鍋の連打がお勧めです。
また、先述の業務スーパーやコストコなどでは冷凍野菜がかなり販売されています。
特に栄養の塊である冷凍ブロッコリーなんかは常備しておけるといいですね。
ブロッコリーは凝縮した森
あと常に安く販売されているモヤシ神は、鶏胸肉神や卵神とともに冷蔵庫や冷凍庫内に祀っておきましょう。
適当なソースや出汁をかけてレンチンするだけで一品できます
食費を抑える具体的なテクニック
最後に食費を抑えるための具体的なテクニックを5つ紹介します。
可能なものがあればぜひ実践して、お買い物上手や食事上手になりましょう。
①食材を買う場所を厳選する
これから引っ越しをしようと思っている場合は、物件選びの条件に近くに『業務スーパー』があるかを考慮してもいいかもしれません。
すでに同棲中の場合、さすがにこれのために引っ越しはナンセンスです
業務スーパーは自社工場からの直販など徹底的なコスト削減をしているスーパーです。
そのためラインナップには多少のクセがありますが、うまく活用できれば普通のスーパーよりもかなり食費を抑えられることが可能です。
仮に月の食費を¥5,000円安くできれば、それは家計にとっては家賃が¥5,000安くなるのと同じ効果がありますからね。
同様の業務用スーパー(?)には『コストコ』もあります。
しかしコストコには以下のような弱点があるため、利用価値があるかは生活スタイル次第となります。
- 年会費4,840円=1ヶ月あたり400円の利用料が発生する
- 郊外にあるのでほとんどの人は車必須
- 1NETがかなり大きいので、食品購入後に保存場所を取る
- 1NETがかなり大きいので、保存が効きにくい食品はロス(廃棄)が出る
- 冷凍庫が大きくないとベストパフォーマンスを出せない
- 安く見えるがパックが大型化しているだけで意外と安くない
- 沢山の商品に目移りして必要以上に買ってしまう
なめくじ夫婦は1回で7万円以上使って後悔したことがあります
カモられとるやんけ
最終的には(あまり)無駄になっていないですから!
他にも、スーパーではありませんがドラッグストアの「ウエルシア」も安さで定評があります。
特にTポイントを使ったポイ活勢からはかなり人気なようです。
1−2回しか行ったことないが確かに安い
ちなみになめくじは10円安い卵を買うために隣町のスーパーに行くことは推奨しません。
その時間分で働いたり、労働の生産性を上げるために体を休めた方が効率的だと考えているからです。
ただし時間的な余裕がある+「103万円の壁」などで収入を伸ばせない人が、限界まで支出を抑えるために足を伸ばすのはありだと思います。
②食材はまとめ買いが鉄則
食費を抑える具体的な手段を考えるために、もう一度家計調査の結果を見てみましょう。
単身世帯の食費は月々¥42,800なのに、2人勤労世帯では倍の¥85,600になっていないのが分かります。
なぜこの違いが出るのかというと、一番の理由は「まとめ買い」をしているからです。
部屋でも食品でも文房具でも、世の中の商品は小分けになるほど単価が上がっていく傾向にあります。
ですので2人暮らしというアドバンテージを十分生かすためには、まとめ買いをする必要があります。
ちなみにまとめ買いしても廃棄が出たら意味無いからな
ただしまとめ買いをするためには冷蔵庫(特に冷凍庫部分)の余裕が大事です。
もしこれから冷蔵庫を買うならば、冷凍庫のサイズが大きいものを選ぶことをお勧めします。
生活資金や電源環境が許せば、独立した冷凍庫を買うというのも有効な選択肢です。
なめくじ家では冷凍庫を追加するとブレーカーが落ちるので未購入です
③冷凍食品を活用する
冷凍食品は現代技術が誇る食品であり、うまく活用することで節約と時短の両方のメリットを得られます。
保存が効くというのはまとめ買いにも繋がりますからね
人によっては、冷凍食品を「どうせ美味しくないでしょ」と思って避けることがあるでしょう。
また「添加物は体に悪い」説がず〜〜〜っと言われ続けていますので、ちょっと割高でも無添加のものを選びたくなったり。
気持ちはわかる
でもね、日本の食品メーカーや生産者の技術、そして安全性試験の厳しさを信じてください。
日本の食品メーカーや生産者は食に厳しい日本の消費者の目に晒され続けています。
その中でどんどん生産・保存・冷凍・流通技術を進歩させ、「美味しくて安くて安心」という食品を生み出しています。
冷凍食品は積極的に生活に取り入れて、その恩恵を受けるべきでしょう。
また日本の食品の安全基準は、世界的に見ても異常に厳しいことで知られています。
添加物がたくさん入っていたとしても、その厳しい基準をくぐり抜けた製品なんですからあなたの健康にとって害になることはありません。
ただしアレルギーは別ですよ
なめくじは科学者のはしくれなんで知っていますが、安全性試験というのは一般的に想像されるレベルの数倍は厳しく行われています。
ぜひ安心して冷凍食品を利用してみてください。
④品質へのこだわりはほどほどにする
食費というのは使おうと思ったらキリがありません。
身近な例を挙げてみましょう。
1本¥198の醤油を少し良い¥298のものに変えると、支出は1.5倍になります。
これだけなら¥100しか差は出ないな
ではマヨネーズにもこだわったら?野菜にもこだわったら?肉にもこだわったら?
全て同じようにグレードアップすると、現在の食費も1.5倍に上がってしまいます。
月の食費が¥50,000とすると¥75,000になりますね
食費が跳ね上がる原因は、意外と品質が良いものへのこだわりだったりします。
食材はこだわればこだわるほどコスパが下がっていきます。
仮に品質50点で¥100の食材があったとしたら、100点のものは¥200ではなく¥1,000です。
こだわり=悪い訳ではないですが、私たちの財布には限界があるのも事実です。
わずかな味や栄養素の差に大事な資産を投入する価値というものを考えてみてください。
なめくじはそのお金を、もっと幸せを感じられる他の出費に回しています
食費節約を目指す人は、ぜひ食材の品質にもコスパという視点も持ってみてください。
⑤味オンチになる
最後にちょっと過激な考え方を紹介します。
それは「味オンチになる」ということです。
これは賛否分かれるやろ
だと思います。万人にお勧めする訳ではありません
食事には栄養補給や健康管理以外にも、欲求を満たし幸せを感じるという意味があります。
もうカロリー摂取は十分と分かっていても、ついつい夜食を食べちゃうのはこっちの欲求が原因です。
一般論ですが、食事に多くの意味を求める人は食通やグルメになることがステータスとなることが多いです。
しかし敢えて、グルメになることが本当に幸せにつながるか考えてみてください。
例えばお任せ握りウン万円の寿司屋の常連さんは、回転寿司に美味しさと幸せを感じる機会を失っているとも言えます。
もちろん、それはそれコレはコレで区別している人はいるでしょうけど
人間の脳が食事によって「美味しい」、「幸せ」と感じる条件は複雑で、舌への刺激以外に色々な要素が絡みます。
俺たちは情報を食ってるんだ!
お母さんのカレーの味は専門店に勝るし、限界までサウナで絞った後の水はどんなにこだわった無農薬ジュースよりも美味しく感じます。
こういう矛盾が同居するのが人間です。
だから逆に食通でも幸せオンチになっていては意味が無いと思っています。
¥500の食事にも¥10,000の食事にも、その価格以上の幸せを感じられる人のほうが人生有意義という考え方ですね。
他人に安っぽいだの美味しくないだの言われようが、あなたが美味しさと幸せを感じるならその食事は正解なのです。
「幸せは感じたもの勝ち」と考えれば、コスパの悪い料理や食材、あるいは見栄にコストを割くことが無くなって節約に繋がります。
いつまでもうまい棒に幸せを感じられる大人でありたい
最後に
さて、長い記事を最後までお読みいただきありがとうございます。
いかがだったでしょうか?
前半ではカップルの生活における月の食費の目安について考えました。
記事では月に¥40,000とはしましたが、これから物価が上昇し達成する難易度が上がることが予想されます。
日本は世界のインフレに置いてかれているから間違いなく食費が上がる
数字にこだわり過ぎて幸せや健康を損なっては本末転倒ですので、できる範囲で節約にチャレンジしてくださいね。
後半では自分の思考法や価値観を変えることが、実は節約につながることを知っていただけたと思います。
本記事の内容を生活スタイルに合わせて実践すれば、2人は幸せと健康を損なわずに食費を節約できるはずです。
ただしパートナーが食事や食費に関して一般的な価値観をお持ちであれば、まずはすり合わせることから始めてください。
本記事が食費節約の参考になれば幸いですが、同意を得ず共同生活に外挿するのは同棲としてはイケてないですからね。
まずは食事の価値観に関してしっかり2人でコミュニケーションを取ってみてくださいね。
では次の記事でお会いしましょう!
またな
- 同棲カップルの月の食費は¥40,000目標をお勧め
- 達成できれば世帯平均から月々¥26,000の節約が可能
- 安いものを探し回る前に、食事や栄養に関する考え方を整理すべし
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