【簡単節約】同棲中のお金を共通財布で管理するメリットとその方法

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同棲中だったり同棲を始めたいという時に、2人のお金の管理方法って悩みませんか?

自分だけの出費とごっちゃになって家計収支が分からなかったり、なんか自分ばっかりちょこちょこ出している気がしたり…。

本記事では同棲中のカップルが共通(共同)財布を持つというメリットについて解説していきます。

お金の管理方法はカップルによって千差万別だと思いますが、共通財布を持って2人の資産を見える化する方法は金銭的トラブルを減らせたりします。

同棲中のお金の管理方法についてお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。

では始めていきましょう!

個人事業主:年商3,000万円
金融資産:1,800万円(株660万円)
投資内容:投資信託/米国ETF/日本株/仮想通貨
収益率:30%(3年2ヶ月)
資格:FP3級

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共通(共同)財布とは?

共通財布とは読んで字の如く2人に共通したお金を入れておく財布です。

準備は①適当な財布を用意する②2人で決めた生活資金を毎月定額で入れる、のわずか2stepです。

ね、簡単でしょ?

上級者編:共同口座を用意する

お二人がそれぞれ自分の銀行口座を持っているのであれば、共同口座を用意してそこに自分の銀行口座から毎月定額振り込みをして仮想財布として運用するということも可能です。

更にその共通口座から引き落とされるクレジットカードを1人1枚ずつ持っておけばばっちりですね!

クレジットカードはネットやスマホから明細を確認できることがほとんどですので、出費の振り返りもとてもスムーズになります。

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なめくじは①個人用、②夫婦共有口座用、③仕事用のクレカを使い分けています

共同口座にご興味がある場合は下の記事をお読みください。

共通財布を使うメリット

早速ですが、同棲中のお金の管理に共通財布を使うメリットを紹介していきましょう。

お金の残高が見える化できる

共通財布を使う最大のメリットは「お金の残高が2人に見える化できる」ということです。

何かを支払うたびにどちらかの財布から出していたら、1人で使った金額とごっちゃになって本当にいくら使ったかが訳分からなくなってしまいます。

家計簿迷子の状態ですね。

共通財布を使えば今月いくら残っているのかが2人の目に見えている訳ですから、家計管理がとても楽になります。

個人としては今月いくら共通財布に入れたかの金額だけ把握しておけばいいですからね。

それに共通財布であればレシート管理も楽です。

しっかり家計簿を付けるならばレシートは必須アイテムです。

それが共通財布に入れる癖を習慣化してあげれば、2人の生活でどういうものにどれくらい使ったかが振り返ることができるようになります。

健全なお金の管理は健全な家計簿から

ぜひ共通財布を持つことをおすすめします。

お金の話がしやすくなる

共通財布がお金の残高を見える化できるメリットについて説明しました。

それに付属するメリットですが、2人が残高を確認できることからお金の話をしやすくなるというメリットもあります。

付き合いたてのカップルと違い同棲中であればある程度のお金の話はできるようになっているとは思います。

しかし、細かいお金の話し合いというのは中々しにくいのが人情というもの。

そういった時に残高が2人とも見えていれば、否が応でもお金の使い道について2人で考えることになります。

こうしてお金に関して話し合うことが習慣化すれば、2人の金銭的な価値観のズレが把握できてそれをすり合わせるという作業がしやすくなります。

「彼(彼女)となんだかお金の話をしにくいんだよね」とお悩みのあなたは、共通財布を持つだけで一気にその悩みを解決できるかもしれません。

実際の運用方法例

では実際にどのように共通財布を運用していくのか、例を交えながら紹介していきます。

共通財布に毎月入れる金額

これは正直言って「◯◯円が正解」とお伝えすることは難しいです。

2人の生活レベルや2人が持っている資産や負債(ローン)、固定費などで千差万別だと思います。

同棲している多くの方たちはそれぞれに収入を得ていると思いますので、以下のように考えてはいかがしょう?

①同じ金額だけ出す

生活費÷2がお互いの出す金額となります。

この方式はお互いの収入レベルが近いカップルにおすすめです。

②お互いの収入比で決める

目標とする生活費をお互いの収入比で割る方式です。 

仮に二人で1ヶ月15万円の生活費を見込んでおり、収入がそれぞれ月20万円と10万円(つまり2:1)であれば10万円と5万円ずつを出し合います。

これはある程度収入額が離れているカップルに適しています。

③基礎金額+収入比

目標とする生活費に対し一定額をお互いに出し合った残りの金額を収入比で分配します。

つまり②同様に月15万円の生活費としたときに、まず3万円をお互いに出し合います。

すると残りは15万円-3万円×2=9万円となります。

最後に9万円を6万円と3万円に分けて負担するという訳です。

結局合計としては9万円と6万円を出し合う計算になりますね。

少しややこしいですが、お互いの負担感を同じくらいにするために適した方式です。

収入が離れ気味であれば収入比部分を多くする、近ければ基礎金額部分を多くするなど相談して調整しやすいのが魅力の方式です。

途中で残高が足りなくなったら

よほど厳しい経済状況でなければ、最低限は決まった金額でお互いに追加して乗り切りましょう

残高が足りなくなったのは自分たちの見込みが甘かったか予定外に出費したかのどちらかです。

そこは出費内容を二人で振り返りながら、その反省を次月に活かしましょう。

この時に、明らかに無茶な生活費計算で足りなくなったのでない限り支出を減らす方向で考えていきます。

「今月は足りなかったから」と毎回予算を増やしては、単に浪費が増えていくだけですからね。

ゲーム感覚で「ここは削れる、これは安いものに変えられる、あれは譲れない」などと相談しながら考えれば楽しく家計を管理できるようになりますよ。

最後に

いかがだったでしょうか。

本記事では同棲中あるいは同棲を考えているカップルに向けて共通財布をお勧めしましたが。

お互いの家計を管理する能力が上がっていきますので、お金の管理法としては非常に優秀な方法になります。

ちなみにこれは付き合っている段階のカップルのデート費用にも応用できます。

過度にデート費用を出してもらうと心苦しくなってしまう方は、パートナーに共通財布を提案してみるのもいいかもしれませんね。

共通財布に興味が出てみたらまず1月分から試してみてはいかがでしょう。

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