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配当もらってますか?こんにちは、なめくじです

銭ゲバみたいな挨拶はやめろ
投資にはいくつもの種類がありますが、人気のひとつが日本の高配当株投資です。
日本の高配当株投資は「安定した株価を維持しながら定期的に配当をもらえる」という魅力があります。
本記事では日本の高配当株投資の魅力と注意点、その始め方を分かりやすく解説します。
現役世代には定期的な副収入として、老後には年金代わりとして役立つ高配当株投資。
その魅力をお伝えできればと思いますので、興味がある人はぜひ最後まで読んでみてください。
結論
- 高配当株投資は通常の株式投資やインデックス投資とは全く性質が異なる
- 定期的に入る配当金は世代問わず使いやすい自由なお金
- 高配当株投資を始めるなら単元未満株取引から
高配当株投資とは
まずは知識のおさらいからいきましょう。
高配当株投資とは、配当利回りが高い銘柄に投資をする手法です。
”高い利回り”の定義はマチマチですが、一般的に3〜5%以上を指すことが多いようです。

なめくじは税引前3.75%(税引後3%)以上を高配当株としています
一般的な株式投資とは異なり株価の値上がり益は狙わず、定期的な配当金によって利益を上げることを目的とします。
インデックス投資との違い
よく話題に上るインデックス投資は、配当は捨てて株価の値上がり益を狙う投資手法です。
一方高配当株投資でも多少の値上がり益は狙えますが、利益の中心はあくまで配当益です。
日本株と海外株での違い
海外株では投資したり配当を受け取る際に、円貨⇄取引通貨での為替リスクが追加で発生します。
よって安定的に収入を得たい場合は、日本高配当株投資に軍配が上がります。

課税制度も違うが、ややこしいので本記事では省略する
高配当株投資の魅力
次に高配当株投資の魅力について具体的に紹介します。
高配当株投資の魅力やメリットは以下の通りです。
- 定期的に配当金が入る
- 配当金の使い道が自由
- 株価変動が少ない
- 保有での信託報酬(管理手数料)が不要
- すぐに売却できる
- 出口(売却)戦略を考えなくて良い
- 手間がかからない

順番に解説します
定期的に配当金が入る
何もしなくても定期的に入ってくる配当金は、まさに理想的な不労所得です。
配当金は現役世代の副収入としても、老後世代の年金代わりとしても活躍してくれます。
もし配当金が生活支出額より大きくなればFIREすることも可能となります。
配当金の使い道が自由
もらった配当金はお小遣いや生活費の足しにしたり、はたまた再投資することも可能です。
こういった使い道の自由度の高さが現金として受け取れる配当金の魅力です。
株価変動が少ない
高配当株は基本的に成熟企業が多く、経営状況と株価が安定している傾向にあります。
よって株価変動が少なく、一般的な株式投資と違って安心して株を保有することができます。

もちろん株価が絶対に下がらん訳ではないぞ
保有での信託報酬(管理手数料)が不要
ETFや投資信託と違い、高配当株投資では管理手数料が発生しません。
高配当系の投資信託などは毎年1%前後の信託報酬が発生するためリターンが目減りしますが、高配当株投資でその心配は無用です。

信託報酬1%なら利回り4%となっていても実質は3%ですからね
すぐに売却できる
高配当系の投資信託では売却が即時には成立せず、場合によっては代金受け取りまで1週間程度かかる場合があります。
対して高配当株投資では個別株の売買であるため、株式市場が開いている限り即時売却することが可能です。
高配当系投資信託はダメなの?
日本の高配当株を集めた高配当系投資信託も決して悪い選択肢ではありません。
毎年の信託報酬(手数料)が発生しますが、プロが定期的に中身を刷新してくれるため特別な知識無く投資できる気軽さがあります。
もし投資するのであれば「信託報酬が1%未満」の投資信託を選ぶといいでしょう。
出口(売却)戦略を考えなくて良い
一般的な株式投資やインデックス投資では、いつ売り抜けて現金化するかという点で(ライフプランも考慮した)高度な戦略性を求められます。
一方高配当株投資では原則保有し続けるため、そもそもこういった出口戦略を考える必要はありません。
手間がかからない
一般的な株式投資は、実際に株やETFなどを購入しても価格変化(チャート)を気にしながら売却タイミングを常に伺う必要があります。
真剣に取り組むほどチャートを頻繁にチェックすることとなり、私生活や(人によっては)仕事中の時間をも奪います。
一方の高配当株投資では、メンテナンスは1〜3ヶ月に1回程度の財務チェック程度で済みます。
高配当株投資の注意点
今度は高配当株投資の注意点やおすすめしないと言われる理由について解説します。
高配当株投資では以下のようなデメリットがあります。
- 銘柄選びに知識と手間が必要
- 定期的なメンテナンスが必要
- 資産形成の効率が落ちる
- 業績不調での減配リスクがある
- 100株単位でしか購入できない場合がある

やはり順番に見ていくぞ
銘柄選びに知識と手間が必要
高配当株投資で投資家を最も悩まる作業が銘柄選びです。
長期にわたって保有する前提のため、株価が安定していて減配しない優良な高配当株を探す必要があります。

減配とは配当金の金額を下げられることです
こういった優良な高配当株を探すためには、企業の財務諸表や各種指標を理解できる知識が必要となります。
高配当株を探す定期的なメンテナンスが必要
銘柄を選んで投資を始めた後にも、定期的(1〜3ヶ月毎を推奨)なメンテナンスをしなければいけません。
なぜならどれだけ気を付けて銘柄選定をしても、減配が起きたり想定以上の企業業績の悪化が起きうるからです。
事前に想定していたシナリオから外れた場合は、一部銘柄を売却したり別銘柄を買い直すなどのメンテナンスが必要となります。
資産形成の効率が落ちる
高配当株投資では、基本的に成熟し株価が安定した銘柄に投資します。
そのため、将来有望株(=グロース株)などと比べると値上がり益が期待できません。
加えて配当金に20.315%の課税がされるため、資産形成が目的の方にとってはやや効率の悪い投資法となります。
業績不調での減配リスクがある
優良企業を選びその企業がいくら努力しても、外的な要因で業績が不調となり減配されることがあります。

戦争での原材料高騰とか、コロナ禍での輸送費高騰とかですね
減配が起きると、高配当と思って投資したのに実質は低配当だったということが起き得ます。
100株単位でしか購入できない場合がある
基本的に株式投資は100株単位での取引となります。
銘柄によっては1口数十万〜100万円越えをする場合もあり、いきなりハイリスクな取引となってしまいます。
このデメリットを避けるためには、後述する単元未満株での取引が有用です。
高配当株投資の始め方
最後に高配当株投資の始め方について説明します。
- 証券口座を開設する
- 高配当株を選ぶ
- 定期的にメンテナンスする
証券口座を開設する
高配当株投資をするためには、証券口座が必要となります。
お好きな証券会社で証券口座開設の手続きをしましょう。
高配当株投資でおすすめの証券会社
高配当株投資を前提に選ぶのであれば、以下の証券会社がおすすめです。
この3社ならばどこでも単元未満株での取引が可能です。

単元未満株とは通常の1/100の小型取引のことです
高配当株を選ぶ
お好きな高配当株を選んで投資をしましょう。
通常の株式投資では100株単位での売買が基本となりますが、先に紹介した3つの証券会社では1株単位での取引が可能です。

少額投資ができるのは便利やし安全
また100株以上を保有した場合には株主優待が付く銘柄もありますので、優待を含めた総合的なリターンで選ぶのもいいでしょう。
高配当株を選ぶ上での注意点
高配当株のランキングを見ると、利回り10%以上など目が眩むような銘柄も存在します。
しかし減配リスクが高かったり、将来株価が低迷するような罠銘柄を避ける必要があります。

「利回りが高ければ良い」というものではありません
定期的にメンテナンスする
高配当株投資は「自分が惚れ込んだ優良高配当株を揃えてお終い」ではありません。
ポートフォリオ(資産配分)のバランスが崩れていないか、いつの間にか減配している銘柄は無いかなど定期的にチェックし、必要であれば売却や買い増しなどのメンテナンスをしましょう。
簡単なメンテナンス方法
リスク分散しようと多くの銘柄に投資するほど、メンテナンスが煩雑で面倒になります。
その場合はスマホアプリの「配当管理」や「マネーフォワード」等資産管理サービスを利用すると便利です。
サービスに課金した方がより便利になりますが、無料の範囲でも十分に役立ちます。

なめくじはマネーフォワードとYahoo!ファイナンスで管理しています
最後に
いかがだったでしょうか。
日本の高配当株投資に興味がある人向けに、高配当株投資の魅力とその始め方を分かりやすく解説しました。
高配当株投資は、一般的な株式投資や現在人気のインデックス投資とは全く違う投資手法です。
メリットデメリットを踏まえて、自分に合っているかを考えましょう。
そしてもし合っていると判断したら、まずは単元未満株での少額投資から始めてみましょう。

最初は総額5〜10万円くらいから始めるといいだろう
合っている人にはバッチリハマる日本の高配当株投資。
本記事でその魅力をぜひ感じ取っていただけたら幸いです。

では次の記事でお会いしましょう!

またな
- 高配当株投資は通常の株式投資やインデックス投資とは全く性質が異なる
- 定期的に入る配当金は世代問わず使いやすい自由なお金
- 高配当株投資を始めるなら単元未満株取引から

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