<当ページにはプロモーションが含まれています>
ペーパードライバーだと最初はあちこちぶつけるので、最悪壊れてもいい安い中古軽自動車で練習したいというニーズは多いと思います。
そこで本記事では、運転練習向けの激安軽自動車紹介やその選び方の解説をします。
ぜひ最後まで読んで中古車選びに役立ててください。
運転練習には軽自動車やコンパクトカーがおすすめ
ペーパドライバーの方が運転練習をするには、車幅感覚が把握しやすい軽自動車かコンパクトカーを選ぶことをおすすめします。
その中でも軽自動車は以下の理由でおすすめです。
- 激安価格帯の中古車が多い
- 維持費が最低限で済む
- 色々な車種を選べる
- 車幅感覚が掴みやすく、小回りが効く
- ハイトワゴンは見切りが良く恐怖心が少ない
- ノーズが短い車種が多いのでぶつけにくい
おすすめの軽自動車
さて早速おすすめの軽自動車を紹介していきます。
なお、紹介する車種は現行型が製造中のものもあれば、近年で製造が終了したものもあります。
ただし10年以上の型落ちが確定している車種や、中古でも明らかに高額になる車種は省いています。
ぶっちぎりのおすすめ
最もおすすめの車種は「ミライース(ダイハツ)」と「アルト(スズキ)」です。
他の追随を許さないレベルのコスパです
この2車種は発売当初から安くて必要最低限の性能がある軽自動車という位置付けであり、また大量流通しているため中古車市場でも圧倒的な安さを誇ります。
デザインや機能性などに若干の差はありますが好みレベルですので、見た目や実際の販売価格、車両の条件などで選べば大丈夫です。
ちなみにOEM車両として「ミライース」では「ピクシスエポック(トヨタ)」「プレオプラス(スバル)」を、「アルト」では「キャロル(マツダ)」を選択できます。
中身は基本一緒や
それ以外のおすすめ
ミライースとアルト以外のおすすめ車種は以下の通りです。
連続記載している車種はOEMなので、中身は一緒と考えてください。
- タント(ダイハツ)
- ムーヴ(ダイハツ)
- キャスト(ダイハツ):製造終了
- アルトラパン(スズキ)
- ハスラー(スズキ)、フレアクロスオーバー(マツダ)
- ワゴンR(スズキ)
- MRワゴン(スズキ)、モコ(日産)
- スペーシア(スズキ)
- eKワゴン(三菱)、デイズ(日産)
- eKスペース(三菱)、デイズルークス(日産)
- ルークス(日産)
- N-ONE(ホンダ)
- N-BOX(ホンダ)
もちろん中古車市場にはこれ以外の車種もあります
ハイトワゴン系が欲しい方向け
居住空間が広くパラースライド機構を備えていることも多いハイトワゴン系の軽自動車をお探しの場合は、いくらでも選択肢があります。
なぜならここ20年以上、軽自動車での需要がハイトワゴン系に集中しているからです。
中古車が多い分、お値打ち車両に出会える可能性も上がりますのでおすすめです。
人気車種はN-BOX・タント・スペーシア・ムーヴ・ワゴンR・ルークスなどです。
中古車が多い人気車種を選ぶか、低価格を狙って古い車種を選ぶかは人によって判断が分かれるところですね。
立体駐車場に停める予定の方向け
立体駐車場の多くは、車高1550mmまでという制限が設けられています。
そして残念ながら現在中古車で販売されている、ほとんどの車種はその制限に引っかかってしまいます。
現在気軽に手に入る中古車で、車高1550mmを下回る軽自動車は以下の通りとなります。
ミライースとアルトは当然OEM車もOK
とにかく安いものが欲しい方向け
走行距離や古さを気にせず、とにかく安いものを探したい方へのおすすめ車種は以下の通りです。
基本的には製造終了して数年〜10年程度の車種が安い傾向にあります。
ただし中古車として出回っている車両は廉価グレードで安全装備がほとんど無かったり、古くて装備基準が低い可能性があります。
安さと安全性のどちらを取るかは考え方次第です
安全性を重視して探したい方向け
やはり初心者のうちは安全性を重視して車を選びたい方も多いと思います。
安い中でも安全性を重視する場合は、以下の条件で車を探すといいでしょう。
最初期は上位グレードのみ安全装備が充実していることが多く、2017〜2018年辺りから全グレード装備になっていく傾向があります。
同じ名称の安全装備でも新しい方が性能は高いぞ
かわいい車両が欲しい方向け
見た目で運転を練習するモチベーションが上がる方向けに、独断と偏見でかわいい車両もご紹介します。
もちろん、リストになくても魅力的な車はいっぱいありますよ!
ムーヴキャンバスも入れたかったけど、高いので残念ながらリスト落ちです
SUV風の車両が欲しい方向け
SUV風の軽自動車は車種と中古車数がかなり少ないため、自分が求める条件の車両を探すのは茨の道となります。
最近ではスペーシアギアやeKクロスも出ていますが、年式が新しいため激安では購入不可能です…。
みんな大好きジムニーもまともな車両は高額なので無し
その他、車両を選ぶ条件
車種やグレード以外に、中古車価格に大きな影響を与えるのは「年式」と「走行距離」、「車検期限」そして「修復歴の有無」です。
これらをどう判断するのか、簡単な説明もしておきます。
年式について
一般的には(特に本記事が紹介する車種では)年式が古い=低年式の方が安い傾向にあります。
中古車市場における、年式での一つの分水嶺は10年です。
激安中古車を狙うのであれば、10年以上経過した車両をあえて選ぶという作戦もありです。
ただし以下のようなデメリットやリスクに注意してください。
- パーツの劣化で故障しやすい
- 交換部品が多数出て車検が高額になりがち
- 管理が雑だった車両だと廃車確定の故障をする確率が高い
- 安全装備が無かったり性能が低かったりする
- 快適装備が前時代的なものとなる
- 現行型より燃費性能が悪い
- 外装・内装のコンディションが悪い
雪国で活躍していた車両は錆による劣化にも注意です
走行距離について
中古車市場において、走行距離が10万kmを超えると価格が大幅に下落するとされています。
よって程度が良い過走行車を探すの一つの手でしょう。
ただし年式同様にデメリットやリスクがありますので注意してください。
- 重要部品(補機類・足回り)が10万kmで交換推奨時期
- 15万kmを超えるとトランスミッションの交換推奨時期
- 外装・内装のコンディションが悪い
- 使い方によってはパーツの消耗が激しく車検が高額になりがち
- 乗り心地や運動性能が劣化している
整備記録簿が残ってちゃんとメンテしてたのが分かれば安心
車検期限について
中古車購入では基本的に2年に1回は車検を受けなければいけません。
例えば2年以内での再売却や廃車予定であれば、車検期限ががほぼ残っていた方がお得と言えます。
逆に車検付きとなっている場合は、納車前に車検を通してくれるので丸々2年分車検費用が必要ないので、これもまたお得な場合があります。
「車検切れ」かつ「車検整備無し」となっている車両では、表示されている支払い総額に加え車検費用5〜15万円も必要ですので注意しましょう。
個人的には車検残かどうかはあまり気にしていません
修復歴の有無について
修復歴とは車を形作る大事なフレームの損傷歴、人で例えると骨折したことがあるかどうかというような話です。
※バンパーやドアの凹みを直した程度では修復歴には入りません
修復歴がある場合でも、かなり軽微な損傷でフレームへのダメージがほぼ無いだろうと自分で判断できれば逆に上位グレードをお得に購入できたりします。
ただし修復歴に関しての情報が無かったり、自分で車両ダメージを推測できないようであれば修復歴有り車両の購入は絶対に避けるべきです。
もし強烈な損傷を受けて修復した車両であれば、走行が不安定だったり万一の事故時にメーカーが想定している衝突安全性能を十分に発揮できない可能性があります。
知識が無ければ手を出しちゃダメ
最後に
ペーパードライバーの方が最初に運転する場合は、大なり小なりどこかをぶつけて凹ませたり擦ったりしがちです。
よって最初に激安中古車で練習して、運転技術が向上したら本命の車に乗り換えるのは理に叶った作戦でしょう。
一方で安さを追い求め過ぎると快適性や安全性に難があったり、致命的な故障を起こしやすかったりします。
それらと予算のバランスを取りつつ、良い中古車を探してみてくださいね。
では次の記事でお会いしましょう!
またな
コメント