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私ごとですが、先日奥さんの初めての車購入を手伝いました。
その際に男性が気付きにくい、女性ドライバーあるいはペーパードライバーならではの悩みや選び方に気付いたので、本記事ではそれを皆様に共有したいと思います。
という訳で、テーマは「私はこう決めた!女性に人気の中古軽自動車の選び方」です。
今まさに中古車購入を検討中の女性やパートナーの皆様、どうぞ最後までお読みください。
私たちが中古の軽自動車を選んだ理由
まずはなぜ私たちが中古の軽自動車を選んだのかですが、理由は以下の通りです。
- トカイナカの街乗りメイン
- 脱ペーパードライバー用練習車も兼ねて
- 購入費や維持費を安く抑えたい
- 運転のしやすさと安全性もそこそこ重視したい
費用を抑えたい
ペーパードライバー脱出用の練習車ということもあり数年で乗り換え前提での購入でした。
そういった事情もあり、最重要項目は費用を抑えることでした。
乗り出し予算50万円以内で最低2年程度、気に入っても最大6年程度で乗り換えるイメージです。
2年以内の乗り換えが確定だったら予算はもっと落としていました
また普通車は軽自動車よりも駐車場代や維持費が高いことから、乗り出し価格が多少安くても回避しました。
運転性と安全性
奥さんがペーパードライバーということもあり、運転性と安全性はそれなりに重視したいところです。
本人は特に、狭い道路でのすれ違いや駐車場でぶつけるリスク、あるいは何回も切り返して周りの迷惑になることを心配しています。
よって練習車としては、車幅が狭く小回りが利く軽自動車がピッタリでした。
見た目
「所有してテンションが上がる色や見た目がいい」という希望があったため、最初から車種を絞って探しました。
見た目で言えば「ミラジーノ(ダイハツ)」のような旧車を意識したようなデザイン、色は甘すぎずパキッとした色合い(特に赤)が元々の希望でした。
シルバーや白・黒は嫌だったらしい
最終的に選んだ軽自動車
私たちが最終的に選んだのは「アルトラパン(現行型HE33S・2015年式・Xグレード・9万km・修復歴あり)」です。
乗り出しは46万円でしたが、修復歴なしで同様の車を購入するのであれば10〜15万円ほどは高くなるかもしれません。
決め手は安全装備の多さと女性目線で開発された運転のしやすさ、そして外装デザインや内装のかわいらしさです。
また立体駐車場での車高1550mm制限も、ラパンに決めた理由の1つです。
ちなみに修復歴あり車は知識と自己責任の元で選んでいます
女性に人気の中古軽自動車を探す
まずは、女性に人気の軽自動車をご紹介します。
- ムーヴキャンバス(ダイハツ)
- ミラトコット(ダイハツ)
- タント(ダイハツ)
- アルト(スズキ)
- アルトラパン(スズキ)
- ワゴンRスマイル(スズキ)
- スペーシア(スズキ)
- N-ONE(ホンダ)
- N-BOX(ホンダ)
赤字はハイトワゴンの車種です
これらの車種は女性ユーザーを意識した内外装デザインだったり、車両感覚の掴みやすさ、子育て世代に嬉しい使い勝手などで人気です。
運転しやすさで選ぶなら
車両感覚や見切りの良さでは、ハイトワゴン系の車種に軍配が上がります。
ハイトワゴンではフロントガラスが広くやや直角気味になっているため、着座姿勢からの視界が広い傾向にあります。
また着座時のアイポイントも高く周りを見渡して交通状況を把握しやすいため、身長が低い方でも比較的安心して運転することができます。
女性目線に最適化するなら
個人差も当然ありますが、男性と女性では身長・座高・手の長さ・足のサイズなどが異なります。
よって女性の運転姿勢やインターフェースに最適化した車を選びたいのであれば、女性をターゲットに開発あるいは改良された車種を選ぶといいでしょう。
運転席シートの調整幅やペダルレイアウトなんかをこだわったりしています
代表的な車種(赤字は特におすすめ)は以下の通りです。
- ムーヴ(ダイハツ)、ステラ(スバル)
- ムーヴキャンバス(ダイハツ)
- キャストスタイル(ダイハツ)
- ミラココア(ダイハツ)
- ミラトコット(ダイハツ)
- アルト(スズキ)
- アルトラパン(スズキ)
好みもあるので、最終的にはもちろん実車で確認や
見た目を重視するなら
男性でもそうですが、女性にとって見た目や色は重要です。
多くの女性が料理で配色を重視するように、外装・内装の色に対するこだわりは男性からすると想像以上と考えた方がいいでしょう。
見た目が気に入る車を買えば、積極的に運転機会を増やして運転技術が向上していったり、ぶつけたくないからと安全意識を持ったりします。
見た目を重視した車種は先の「女性目線に最適化」した車種と被りますが、その中でも以下のものが可愛くておすすめです。
- ムーヴキャンバス(ダイハツ)
- ミラココア(ダイハツ)
- アルトラパン(スズキ)
- ワゴンRスマイル(スズキ)
高速走行する機会があるなら
街乗りだけでなく高速道路など80〜100km/hの高速走行をすることがある場合は、ハイトワゴン系は避けた方がいいかもしれません。
なぜならハイトワゴンで100km/h近く出すと、横風やトラックからの風で明らかに操舵が乱れるからです。
慣れていても少し不安なくらい揺れる場合もあるので、安心して走りたいという方にはアルトシリーズやミラシリーズなどの軽セダンタイプが向いているかもしれません。
立体駐車場を利用するなら
立体駐車場の多くは車高1550mmという制限がかけられている場合が多くあります。
もしマンションの立体駐車場を利用するのであれば、選べる車種は決して多くはありません。
- ミラ シリーズ(ダイハツ)※無印・ココア(プラス除く)・イース・トコットなど
- アルト シリーズ(スズキ)※無印・ワークス・ラパン・エコ・ターボRSなど
- N-ONE(ホンダ)※RS及びローダウングレードと2代目(2020年11月〜)
いずれも運転しやすい車種(ワークス・RS除く)ですね
子育て世代なら
小さいお子さんがいらっしゃるなら、乗り降りのしやすさや安全性で選びたいですよね。
こういったシーンでは電動スライドの有無・ドアの開口性・車内スペースの広さ・低床性などが物をいいます。
子育て世代が使いやすいハイトワゴンであれば、タントが先駆けかつ代表的な車種です。
安全性を高めた車両を選びたいのであれば、最低でも2012年以降、予算と相談しながらなるべく新しい年式を選びましょう。
- タント(ダイハツ)
- ムーヴキャンバス(ダイハツ)
- スペーシア(スズキ)
- N-BOX(ホンダ)
最後に
女性が車に求める要素は、必ずしも世間一般の情報や男性目線のものと一致するとは限りません。
また男性と女性の体格差によって、同じ車種でも運転のしやすさが全く別物に感じたりもします。
Aピラーで出来る死角とかな
なので運転予定の方が運転席に座ってみて、”自分が”運転しやすいそうかを判断するのが最も大切かもしれません。
欲を言えば試乗運転できると最高ですね
さて本記事では、自分たちの選び方と様々な角度でのおすすめ車種を記載しました。
本記事に無くても優れた車は沢山ありますので、色々調べて良いお買い物をしてくださいね。
少しでもみなさんの車選びの参考になれたら嬉しいです。
では次の記事でお会いしましょう!
またな
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