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物価のインフレ・増税・少子高齢化…お金に関わる不安が高まり、将来へ向けて資産形成を考える方が最近増えています。
しかしどうやって資産形成を始めたり、勉強して知識を付けたらいいか分からない方も多いでしょう。
そこで本記事では「初心者の資産形成の始め方や勉強法」というテーマで解説します。
せっかく資産形成への興味とやる気が出たのならば道のりを具体化して、安心できる将来に向けた一歩目を踏み出しましょう。
初心者でも始められる資産形成とは
まずは初心者が取り組むべき簡単な資産形成方法をざっと紹介します。
- ライフプランを考える
- 本業/副業で稼ぐ
- 節約する
- 一定金額の生活防衛費を準備する
- 積立投資を始める
①ライフプランを考える
資産形成の一丁目一番地は、人生を楽しく安心して過ごすためのライフプランを考えることです。
計画がはっきりしないといくら稼げばいいか分からん
自分や家族(または将来のパートナー・家族)にとって、どういう生き方をすれば最も安心し充実した楽しい人生を送れるのかを胸の内に問いかけてみましょう。
ライフプランはその人の状況・性格・現資産などによって千差万別です。
仮でも結構ですので、人生の目標を決めておけば自ずと何歳までに目標を達成するために必要な金額(資産額)を準備すればいいのかが見えてきます。
金額が見えてきたら、そこから逆算して今何をすべきか、②〜⑤を考えていきましょう。
②本業/副業で稼ぐ
ある意味一番資産形成をする上で手っ取り早いのは稼ぐ金額を増やすことです。
本業をより一層励んで収入を増やせる方ならそれが最適解ですし、難しいということならば副業を考えてみましょう。
なお副業の仕方は様々ですが、万人に一番手っ取り早いのは「アルバイト/パートを追加する」ことです。
せどりやポイ活、アフィリエイトなどよく推奨される副業は、一定スキルが必要かつ収入が不安定(当たれば大きいものもあります)です。
自分の時間を切り売りすることにはなりますが、すでに成立している事業に被雇用者として乗っかるのが簡単かつ収入が計算しやすいのでおすすめです。
特殊スキルがあればクラウドソーシングもおすすめ
③節約する
稼ぐのと同時に考えておきたいのが、生活費の節約です。
月々数万円単位の金額であれば、どなたでも節約によって生み出すことが可能です。
収入が多ければ、もっと節約額は増えます
節約のポイントは「大きい支出から見直す」ということです。
住居費・食費・教養娯楽費・自動車関係費など、支出項目の中でも大きい金額のものから見直し、節約しましょう。
しかしただひたすらに節約をしていくと、人生の楽しみが薄れていってしまいます。
よって①ライフプランを考えた時に発見した「自分が何に幸福を見出しやすいのか」を考え、優先順位の低い支出を削っていくのがおすすめです。
④一定金額の生活防衛費を準備する
世の中、いつ何が起きるか分かりません。
自分や家族が大病になった、会社が倒産したなどの理由で急に支出が途絶えても、最低3ヶ月以上生き延びられるだけの生活防衛費を準備しましょう。
生活防衛費の具体的な考え方、詳細金額について知りたい方はこちらの記事を参照してください。
ウチは毎月30万円支出の家庭で、100万円以上キャッシュを確保しています
⑤積立投資を始める
④生活防衛費が確保してから、更に生まれる余剰資金を使って少しずつ積立投資を始めましょう。
資産形成の王道である投資には様々な方法がありますが、なるべくリスクを回避しながら行える積立投資がおすすめです。
積立先は王道のインデックスがええやろな
積立投資は最大リターンを求める投資手法ではありませんが、経済的・心理的安全性が高い投資手法の一つです。
もちろん投資に慣れたり勉強して知識が付いた方は、別の投資に移行したり追加したりしても大丈夫です。
資産形成の目標額
以上紹介した「初心者でも始められる資産形成」の目標額は、大雑把に言えば「15年で1,500万円」〜「20年で2,500万円」です。
毎月5万円の積立投資をするイメージですね
もしご自身のライフプランでこれ以上の金額が必要そうであれば、更に稼ぐか節約するかして投資額を増やしましょう。
2024年1月から始まる超優遇制度である新NISAの最大投資額である年間360万円=月30万円を目標とするのもおすすめです。
資産形成の勉強法
さて2つ目のテーマである資産形成の勉強法について紹介します。
資産形成、つまりお金や人生にまつわる勉強法には以下のものがあります。
- 知人
- 本
- ブログやYoutubeなどのネットメディア
- セミナー
- ファイナンシャルプランナー
①知人
資産形成の知識があり、生き方を真似したいと思える方が友人や知人にいる方はめちゃくちゃラッキーです。
可能であれば、相談に乗ってもらったり近くで見て方法論を学びましょう。
ちゃんとお礼はしようね
②本
過去の知識の総集編である資産形成の指南本は、勉強には持ってこいです。
数百円〜千円ちょっとで良質な知識を得られます。
ただし全く知識がない最初は、その時その時のトレンドに乗った煽り本ではなく、何度も重版しているような名著や数多くの人から支持されている本から選ぶことをおすすめします。
以下は超人気金融教育メディア「リベラルアーツ大学」が出している、当ブログおすすめ書籍です。
③ブログやYoutubeなどのネットメディア
専門家やその道に長けたり実績を持っている方は、ネットメディアを持っていることが多いです。
良質なブログやYoutubeチャンネルを教科書代わりに勉強するのは、現代ならではの手段です。
ただし本と比べると、質がかなり玉石混交だったり体系だった内容ではなかったりなど、特有の弱点もあるので注意してください。
④セミナー
自分から情報を取捨選択するのが苦手だったり、人から教えてもらいたいけど近くに講師役が見つからない方にはセミナーがおすすめです。
セミナーは受講者が求めるものや資産形成段階に合わせて内容が調整されているため、かなり取っ付きやすいでしょう。
開催者にとってはお仕事なので基本的に受講料が発生しますが、初回が無料/格安だったりすることが多いのです。
まずは1回オンラインなどのセミナーで体験してから、自分に合いそうだなと判断すれば続けて受講して勉強しましょう。
以下は創立20年以上の実績を持つ資産形成セミナー(初回無料)の一例です。
⑤ファイナンシャルプランナー
資産形成やライフプランの専門家であるファイナンシャルプランナー(FP)へ直接相談しにいくのもおすすめです。
FPに相談する最大のメリットは、完全オーダーメイドの回答や資産形成方針が得られる点です。
「何が分からないかが分からない」という状況にお悩みの方は、FPに相談することから始めるといいでしょう。
そうすれば、プロの眼がご自身の本当に求めるものを見つけ、1からライフプランを作ってくれます。
以下は全国展開している無料FP相談サービスの一例です。
最後に
資産形成を始めるのは人生を楽しく安心に送る上で大切ですが、義務教育が無かったせいで我々は難しく捉えがちなものでもあります。
しかし本記事で紹介した資産形成の始め方や勉強法は、かなり初心者に特化した内容となっていますので、ぜひこちらから始めてもらえればと思います。
最初は専門用語などでつまづくかもしれませんが、それでも勉強を続ければ、ふとした瞬間に断片的だった知識が一気に繋がり始めます。
そこまで行けば実際に自分の価値観やお金の使い方が変わったり生活の仕方が変わったことを実感できるようになるはずです。
そうなれば、また新たに勉強して知識をつけようというモチベが上がるという好循環に入り、知識総量に比例して人生が安定していきます。
”キリギリス”にならないように、将来のための第一歩をしっかり稼げいる今のうちから踏み出していきましょうね。
では次の記事でお会いしましょう!
またな
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