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岐阜市のラーメン好きなら知っている地元の有名店「台湾らーめん大吉」。
本記事は、隣接している自販機で買える生台湾ラーメンの実食レポです。
店舗で何十回と食べていた10数年前の記憶と比べながら、味の再現度や作り方を紹介します。
なお記載の情報は2023/8/14時点のものとなります。
らーめん大吉の自販機メニューとは
らーめん大吉の自販機メニューとは、店舗に併設されている自販機コーナーで購入できる冷凍食品セットのことです。
(場所はコチラ:GoogleMap)
購入できる商品は以下の通りで、ラーメンとまぜそばは1セット一人前です。
- 生台湾ラーメン(白、赤): ¥1,020
- 大吉飯の素 3個セット:¥1,590
- 特製 台湾まぜそば:¥1,150
買う際には保冷バッグを持っていきましょう
味のレポート
何はともあれ、一番気になるであろう味のレポートからいきます。
結論から言えば、旨いです!
かなりの再現度で良きです
おそらく店舗と同じ作り方のスープ・麺・ミンチが使用されており、よくある「名店○○が監修」みたいなコラボ商品の再現度とは訳が違います。
値段も圧倒的に違うし当たり前ではある
店の方がプロに作ってもらう分さらに美味しいですが、こちらを買って家で作っても十分に満足できる出来だと思います。
中々食べに行けない方は、宝くじみたいな通販の再入荷を待つよりコッチでいきましょ笑
さて大吉の台湾ラーメンは味噌の濃厚な旨味成分&辛味が強いという、とても東海圏らしい味付けとなっています。
味仙の台湾ラーメンとはまた方向性が違う
個人的には辛さが強烈な食べものほど舌が麻痺するため、旨味を強くしないとただただ苦くて痩せた味に感じます。
その点で言えば、大吉の台湾らーめんは激辛にしても旨く感じられるように、辛さと旨味のバランスが練り込まれている印象があります。
白と赤はどっちがおすすめ?
個人的には断然「赤」ですね。
旨味成分のレイヤー数が全然違います。
白は比較的あっさりした味わいなので、味が濃いのが苦手な方はこちらがいいかもしれません。
辛さは選べない?
店舗のように辛さを選ぶことはできないようです。
自販機で買える生台湾ラーメンは、辛いものが得意な方には拍子抜けするくらい、普通の方にはちょうどいいくらい、苦手な方やお子様には厳しいくらいの辛さです。
通ってた時は1〜2辛で食べてたなめくじの印象です
多少くらいであれば一味や他の唐辛子類を追加しても味は壊れないと思います。
自販機メニューの作り方
自販機メニューの作り方は、自販機にQRコードが貼られている他、すぐ横にも持ち帰り用のカードが置いてあります。
さて台湾ラーメンを作っていきましょう。
作る際に用意したいもの(一人前につき)は以下の通りです。
- 台湾ラーメンセット:1個
- 生卵(必須):1〜2個
- にら(必須):1/4袋くらい
- もやし(できれば):1/2〜1袋くらい
- にんにく(お好みで):1〜3片
- 糸唐辛子(お好みで):適量
- 炊いた白米:お茶碗半分〜1杯くらい
台湾ラーメンセットの中身を取り出す
まずは取り出して中身を確認。
セットにはミンチ具・麺・鶏ガラスープが1個ずつ入っています。
麺と鶏ガラスープは同じっぽいので、白・赤同時に作る場合でも気にしなくてOKです。
ミンチ具は赤だと「赤」シール、白だと何も貼っていないです
野菜などを準備する
せっかくの本格セットなので、完成度を上げるためぜひ野菜は準備しましょう。
にらは切るだけでOK、もやしはお好みに合わせ1〜1分半ほど茹でてザルに上げておきましょう。
公式によるともやしは200g(=1袋)らしいですが、こってりスープを楽しみたい場合は1/2袋くらいで良い気がします。
ちな、お店の推奨は極太もやしらしい
特製大吉ラーメンにしたい場合
特製大吉ラーメンにしたい場合は、茹でる前のもやしとミンチ具を軽く炒め、最後にニラとごま油を足すようです。
手間と洗い物はちょっと増えますが、より本格的に食べたい場合はおすすめです!
今回はこの作り方に気付かず普通に作っちゃいました
ミンチ具・麺・鶏ガラスープを茹でる
ミンチ具と鶏ガラスープ6分、麺は様子見しながら2〜3分程度茹でます。
この間に卵を冷蔵庫から出して常温に戻しておきます。
また残ったお湯で先に丼を温めておくと、ラーメン通っぽくておすすめです。
盛り付ける
折角なのでなるべくお店のように盛り付けた方がテンションが上がります。
温めた丼に、もやしを山っぽく盛り付けてから鶏ガラスープを注ぎます。
その上からお湯を切った麺を乗せ、麺の中央にミンチ具を盛り、周りには刻んだニラを散らします。
完璧を求める方は、最後にミンチ具の上に糸唐辛子を添えて完成です!
全部混ぜてから食べましょうね
お店と同じように、途中で卵を追加して味変すると楽しいです。
残ったスープはおじやに
お店ではアツアツの石を器に入れておじやを作りますが、家では無理です。
なので残ったスープは一旦鍋に戻して加熱します。
十分温まったら溶き卵と炊いた白米を入れ、軽くかき混ぜたらすぐ完成です!
おじや美味しいんで、少量でもいいから試してくださいね。
白米を洗うかどうかはお好みで
最後に
なめくじは他県に住んでいるため、定期的にネットショップを巡回して買う機会を伺っていました。
しかし全然入荷がない&数年ぶりに入荷→即完売の状況を見て通販は諦めました。
そこで今回、たまたま近くに行けたタイミングで冷凍セットを買って試した訳ですが、遠い記憶を思い出させるとても満足のいく出来でした。
ぜひ同じような境遇の方は、24時間購入できる自動販売機を試してみてくださいね。
一緒に買った大吉飯や台湾まぜそばは、食べた時にまたレポするかもです。
では次の記事でお会いしましょう!
またな
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