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- タバコの値上がりで出費がキツい
- 我慢することなく禁煙したい
- 誰かの喫煙を止めさせたい
タバコが毎年のように値上がりしていますね。
喫煙家の方やそのご家庭の出費に、じわじわと負担が来ているのではないでしょうか。
本記事ではタバコを簡単に止められるVAPEというアイテムとその効果を紹介します。
実際に著者のなめくじはこれを使って禁煙(現在1年半以上継続)し、大幅なタバコ代の節約に成功しています。

よくすっぱり止められたよな

VAPEだと”喫煙習慣”は止めないので割と簡単でした
タバコを止めたいけど止められなかったり、逆に家族の喫煙を止めさせたい方はぜひ参考にしてみてくださいね。
節約はもちろんのこと、健康にもいいですよ!
結論
- VAPEは他のタバコと仕組みが全く違う電子タバコ
- 月々最大で¥18,000の節約効果が見込める
- 禁煙グッズとしても優秀
VAPEとは
早速ですがまずVAPEについて解説します。
VAPEは簡単に言えば「電子タバコ」のことです。
ただしタバコの葉は一切使わず、単に香料を気化した煙を吸うだけですので、一般的なタバコとは似て非なるものです。

VAPEもVaporizer=気化器から来てる名前や
VAPEはタバコの葉を一切使わないため、健康被害が少ない+タバコ税がかからないという特徴があります。
加熱式タバコとVAPEの違い
加熱式タバコもVAPE同様に「加熱」という過程があります。
ただしVAPEは香料液(リキッド)を加熱するのに対し、加熱式タバコはタバコの葉を加熱しています。
よって加熱式タバコでは以下のようなデメリットが生まれます。
- たばこ税がかかるため高い
- タバコ成分の吸入や周囲への受動喫煙が起きる
- タバコ独特の臭いがつく
VAPEの節約効果
さてテーマの1つ目としてVAPEの節約効果について解説します。

VAPEの計算には、なめくじ自身のデータを使っています
結論から言うと1ヶ月で最大¥16,000程度の節約効果を見込めます。
タバコ2種とVAPEの費用概算は以下の通りです。
- 紙タバコ:¥9,000〜¥18,000
- 加熱式タバコ:¥9,600〜¥18,600
- VAPE:¥1,930〜¥2,610

笑っちゃうくらい違うな
紙タバコの費用
紙タバコの費用を算出してみましょう。
仮にセブンスターを2日に1箱吸う場合を想定すると、1ヶ月あたり¥9,000(¥600×15箱)かかります。
1日に1箱吸う場合は、当然2倍である¥18,000です。
加熱式タバコの費用
加熱式タバコでは消耗品のヒートスティックの他に、本体代も計算する必要があります。
人気のIQOS ILUMA(アイコスイルマ)を元に計算すると、以下の通りです。
- 本体¥7,000(寿命1年程度)+ヒートスティック¥600/箱
- ヒートスティックは紙巻きタバコ同様20本入り
よって2日で1箱の場合は1ヶ月あたり約¥9,600、1日1箱であれば1ヶ月あたり¥18,600となります。

本体代分だけ、紙巻きタバコよりちょっと高いですね
VAPEの費用
VAPEの費用計算はややこしいため、なめくじのデータを使って算出します。
VAPEを使用するために必要な費用は「本体代+リキッド代+消耗品代」です。
結論としては1ヶ月あたり¥1,930、リキッド消費を2倍で計算しても1ヶ月あたり¥2,610となります。
その内訳は以下の通りです。
- 本体¥3,000(寿命1年程度)=1ヶ月あたり¥250
- リキッド(フレーバー):1ボトル¥1,680を3ヶ月で消費=¥560
- リキッド(ニコチン):1ボトル¥3,700を30ヶ月で消費=¥120
- 消耗品:1個¥500を1ヶ月に2個使用=¥1,000

ちなみに紙タバコでは2日に1箱ペースだった人間、いやなめくじです

そのテイ要る?
VAPEで我慢せずに禁煙する
VAPEは節約だけではなく、禁煙するためのアイテムとしても有用です。
なぜなら「煙を吸う習慣」はそのままであり、またニコチンを混ぜることもできるからです。
禁煙が難しい理由
喫煙者が禁煙に失敗する理由の多くは以下の2つです。
- 口寂しかったり手持ち無沙汰に慣れず再開(行動習慣性)
- ニコチン切れによるイライラ(依存性)
VAPEはこれらの原因に対して対策できますので、禁煙が容易です。

実際に10年以上の喫煙歴があるなめくじもスパッと禁煙できています
行動習慣性の一般的対策
何かを口に咥えたい、何かを吸いたいなどの行動習慣対策を重視した製品としては「禁煙パイポ」、「禁煙キャンディー」などがあります。
また、口寂しくなった時にガムを噛んだり飴を舐めることも有用です。
VAPEのメリット①
VAPEはその構造上、「吸って煙を吐く」という行動習慣は変えません。
よって、口寂しさや「ついクセで…」といった理由でタバコに戻らず済みます。

”吸うこと”は止めないという逆転の発想です
依存性の一般的対策
タバコに含まれるニコチンは依存性があるため、少しずつ減量して離脱した方がイライラが少なく精神的にも楽に禁煙できます。
この依存性対策を重視した製品としては「ニコチンガム」、「ニコチンパッチ」、「禁煙フィルター」などがあります。
ニコチンが入った製品は禁煙外来で補助剤として使用されたりします。
VAPEのメリット②
国内で製造・販売されているVAPEでニコチンが含まれている製品はありません。
しかし海外から個人輸入をすることで、ニコチンリキッドを購入することが可能です。

もちろん合法やぞ
そしてニコチンリキッドの添加量を徐々に減らせば、無理なくニコチン依存症からの離脱が可能です。
すぐに止めなきゃいけないなら禁煙外来へ
健康上の理由で緊急的に止めなければいけない場合は、自力で禁煙するのではなく医療機関の禁煙外来を受診しましょう。
禁煙補助剤を用いた治療によって、自力禁煙と比べて禁煙率が3〜4倍高まることが示されています。
VAPEのその他の特徴
VAPEには前述した以外にも、以下のような特徴があります。
- 吸いごたえや煙量を変えることが可能
- メンソールやニコチンでキック感を足せる
- 圧倒的な種類のフレーバーが選べる
- 健康被害が少ない
- 臭いや黄ばみがつかない
吸いごたえを煙量を変えることが可能
VAPEの機種によっては吸いごたえや煙量を変えることが可能です。
今まで吸ってきたタバコと似た吸いごたえや煙量にすることで、違和感なくVAPEに移行できます。

爆煙タイプは結構人気やな
メンソールやニコチンでキック感を足せる
非喫煙者の方には分からないと思いますが、喫煙では「キック感」というノドを痛める刺激も吸いごたえに重要な要素です。
VAPEであればリキッドに専用の清涼剤(メンソール)を追加することで、ある程度のキック感を得られるようになります。
またタバコ並みにキック感が欲しい場合は、しばらくニコチンリキッドを使用することをおすすめします。

リキッドは特に”ニコチンソルト”がおすすめです
圧倒的な種類のフレーバーが選べる
VAPEのフレーバーリキッドには日本産・国外産合わせて多種多様な商品があります。
気に入るフレーバーは必ず見つかりますし、飽き性の場合でも全く心配は要りません。

一生かかってもコンプリートが不可能なくらいあるぞ
健康被害が少ない
タバコと比べると、VAPEによる健康被害は圧倒的に少ないと考えられます。
なぜならVAPEのリキッドは、人体への安全性が高い「グリセリン」「プロピレングリコール」「香料」で構成されタバコの葉は含まれていないからです。
またタバコで問題視される副流煙についても同じですので、周囲の健康にも配慮した製品と言えます。
厚生労働省は電子タバコへの注意喚起を出していますが、内容は主に”日本では使用できない”THC製品による健康被害のようです。

少なくともはっきりと害が分かっているタバコよりは安全です
臭いや黄ばみがつかない
VAPEではタバコの葉特有の嫌な臭いは全く発生しません。
また嫌な臭いや煙による黄ばみの蓄積は一切ありません。

車内で毎日吸ってますが、残り香が分かる人はまずいませんね
よってベランダや公園へ追い出され肩身の狭い喫煙者も、堂々と室内で吸うことが可能です。
賃貸物件の退去時にクリーニング代を請求されることもありません。
VAPEはどこで買えるの?
VAPEは専門店、コンビニもしくはネットで購入できます。
基本的にAmazonや楽天市場などでのネット購入が、安価で色々な製品を選べるのでおすすめです。
都市圏にお住まいで近くにVAPE専門店がある場合は、試し吸いをさせてくれたりもしますので足を運んでみてくださいね。

なめくじはニコチンリキッド以外、全て楽天市場で買い揃えています
参考までに現在のなめくじのVAPE構成を紹介しておきます。
とりあえず試してみたい方や色々調べるのが面倒な方は、遠慮なくまるっと真似してください。

最低限で抑えたら¥12,000程度で必要なものが揃うぞ
本体:FreeMax Onnix
Onnix2もありますが、使い勝手などから敢えて初代Onnixをセレクトしています。
別の機種を買う場合は紹介する消耗品の互換性が無くなりますので注意してください。
消耗品①:交換用OXコイル
2〜4週間に1回くらいでダメになる交換用コイルです。
あっさり爆煙派は0.5Ωや0.8Ωを、こってり喫煙派は1.0Ωや1.2Ωを選びましょう。
ただし低Ωはコイルへの負荷が高いので、1週間でダメになることもあります。

なめくじは1.0Ωを使っています
消耗品②:POD
PODとはリキッドを貯めておくタンクのようなものです。
早々壊れるものではありませんので、本体付属の1個だけでも十分です。
色々なフレーバーを気分に合わせて取り替えたい方は、必要数の追加購入をしましょう。
おすすめリキッド①
MONSTAVAPEのシトラスパンチがおすすめです。
適度な甘さと爽やかさが同居していて、万人受けするフレーバーです。
おすすめリキッド②
EMPREBREWのアロエベラは個人的に最も好きなフレーバーです。
アイスアロエベラよりノーマルのアロエベラの方が、自分好みに合わせやすくて◎です。
CBDリキッド
大麻のヤバくない方の鎮静成分であるCBDが配合されたリキッドです。
いわゆるchillしたい方向けですが、CBD系リキッドは青臭さやえぐみがありますので少なめ添加からチャレンジしましょう。

不眠に悩んでいる方は試してみてもいいかもですね
ニコチンリキッド
喫煙者の方がタバコからVAPEへ移行するのであれば、最初はニコチンソルトを添加するといいでしょう。
添加することでしっかりとしたキック感が得られ、以前のタバコに戻ることを防げます。
なめくじはニコチンソルトベース液B 30ml 200mgを、だいたい1ヶ月で1ml程度使用しています。

5〜10%くらいの添加がちょうどいいかな
ただし爆煙タイプの機種では過剰摂取になりますので、もっと薄めて使用してください。
おすすめ清涼剤
リキッドのメンソール感を自分好みに調整するために、清涼剤を持っておいて損はないでしょう。

1ヶ月で1mlくらい使うかな
売り切れの場合は、下のものでも大丈夫です。
電子シーシャとの違いは?
シーシャはもともとタバコの葉を使った「水タバコ」と呼ばれる喫煙具です。
電子シーシャとはそれを持ち運べるようにしたデバイスですが、日本の薬機法上、ニコチンが含まれた製品は販売されていません。
よって”日本で手に入る電子シーシャはVAPEと同じ”と大雑把に捉えていただいて大丈夫です。
VAPEの注意点
最後にいくつかVAPEを使う上での注意点を説明します。
- VAPEの手入れは怠らない
- 禁煙とされている施設では吸わない
- 猫のいるところでは吸わない
VAPEの手入れは怠らない
VAPEの手入れを怠ると、消耗品や内部の部品の劣化が早まったり故障リスクが上がります。
なめくじのように面倒くさがりの方は、なるべく手入れが少なくて済む製品を選びましょう。

先に紹介した製品はめっちゃ手入れが楽なタイプです
禁煙とされている施設では吸わない
理屈上では室内で吸っても問題ないVAPEですが、知らない人には変な形をした加熱式タバコにしか見えません。
余計なトラブルを起こさないため、公共の場や施設等では禁煙や分煙ルールに従いましょう。
猫や魚がいるところでは吸わない
VAPEに含まれるプロピレングリコールという成分は、猫に対して毒性を持つことが知られています。
また部屋に水槽がある場合も、リキッド成分が水に溶けて魚に何かしらの影響が出る可能性が否定できませんので、避けた方が無難でしょう。

どうしても使いたい場合は水槽に蓋して空気穴に綿をつめておこう
最後に
いかがだったでしょうか?
VAPEはタバコと比べてかなりコスパがよくて節約効果があること、そして禁煙グッズとしても有用であることがお分かりいただけたかと思います。
これから先も、タバコはひたすら値上がりし続けて家計を圧迫していきます。
ところがVAPEに乗り換えれば、月々数千円、人によっては万単位でお金が節約できます。

浮いたお金は投資に回して増やしていきましょうね

思い出したかのように投資ブログアピールすんの止めろ
また嫌煙の風潮が加速して、喫煙者はもっともっと肩身の狭い思いをすることになります。
初期投資も大した金額ではありませんので、これを機会にぜひ一度VAPEを試してみてくださいね。

では次の記事でお会いしましょう!

またな
- VAPEは他のタバコと仕組みが全く違う電子タバコ
- 月々最大で¥18,000の節約効果が見込める
- 禁煙グッズとしても優秀
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