投資

今何に投資すべきか?投資すべきではないのか?今後の展開予測を整理

こんにちは、なめくじです。

皆さん、2022年9月現在の荒れ相場でこれからどう投資していけばいいか悩んでいませんか?

なめくじ

なめくじはめっちゃ悩んでいます

本記事は完全に雑記ベースで、自分の意見整理兼備忘録的に作成したものです。

参考になるかは分かりませんが、「なめくじはこういう風に予測展開してるんだ〜」くらいに見てみてください。

ちなみに本記事は完全投資初心者向けのものではないので、ある程度はマクロ経済や投資の知識がある前提になっているのをご承知くださいね。

著者紹介:投資歴2年/つみたてNISA/米国ETF/日本個別株/仮想通貨に投資中/個人事業主/FP3級

2022年9月時点の状況

アメリカはインフレが止まらないため、金利を上げ続けています。

FRBは9月のFOMCで、やや楽観的になっていた市場を戒めるかのようにタカ派姿勢を再度明確にしました。

なめくじ

2023年も利上げする方針をも打ち出しました

一方我らが日銀の金融政策決定会合では、FOMC翌日に大規模金融緩和を継続することを決定しました。

そうなると当然日米の金利差拡大に伴って円安が加速する訳ですが、投機的な円安誘導を嫌う日銀によって22日は24年ぶりの円買い介入が行われました。

スマイルくん

ハゲタカファンドは絶対殺すマン日銀

一時140円台まで落ちたドル円チャートは現在では1ドルあたり143〜144円台で揉み合っています。

しかし早すぎる変化では日銀砲に打ち落とされる可能性があるので、145円後半に心理的障壁ができている状況です。

また23日にイギリスが減税と国債発行の大幅増額を発表したため金融市場には混乱が生まれ、世界経済の先行きが不透明になりつつあります。

なめくじ

VIX指数が6月以来の30超えをしてるあたり、市場の恐怖が見えますね

今後の経済予測

さてこの状況下で経済がどのように変動していくか、現時点でのなめくじの私見をまとめます。

日本経済の今後

日本は引き続き強硬な金融緩和政策をとっているため、円安状況は続くと見ています。

実際に円の実力を示す実質実効為替レートは、ここ3ヶ月ほどは記録上最低クラス(円が弱い=円安方向)で推移しています。

ただし現在はアメリカだけではなく世界全体がコロナ対策での大規模金融緩和によって過剰なインフレとなっています。

それがために強烈な円安となっている側面もあるため、今の実質実効為替レートが適正なのかは疑問が残ります。

スマイルくん

日本だけ緩和余地が無かったからコロナバブルがほぼ起きなかったと言える

加えて日本のファンダメンタルが落ちてきているという話ではありませんので、現在の円安は維持もしくはアメリカのインフレ退治ができ次第円高に振れる可能性を考えています。

なので個人的には以下のようなドル円チャートのシナリオを想定しています。

  1. 140円前半付近で世界的インフレが収まるまで維持する
  2. 世界経済がリセッションし始めて120円前後に収束する

また日本経済はコロナ禍での政策により、堅調に推移したと言っていいでしょう。

日経平均は一時30,000円台を突破したり、GDPは名目、実質ともに最低限の下落で耐えました。

補助金により淘汰されるべき企業が生き残ったという批判もありますが、個人的には政府はベターな補助政策を実行してきたように思います。

なめくじ

意外とそつなく立ち回った日本の経済政策

今後しばらくは円安傾向により、ここ10数年の円高足枷を付けられながら戦っていた国際競争は少し楽になるのではないかと考えます。

スマイルくん

有事があるとすぐ円高になって世界経済のツケを払わされてきたからな

そのためには向こう数年間にわたって円安傾向が続き、海外に拠点を移してきた企業が国内生産を強化できる安心感を演出する必要があります。

また現時点でのコストプッシュインフレは、良い意味で捉えるとデフレマインドに囚われ続けている日本人の消費者心理を打破しつつあります。

このままいけば、インフレ心理に振れた消費活動により達成されるインフレ率(2%目標)を背景に国内生産が増加=GDP増大という経済シナリオが見えてきます。

ただ一方で日本は少子高齢化の最先端国ですので、どうあがいてもこれから経済活動は縮小していきます。

10年以上のスパンでは徐々に経済後進国となっていく前提で考えておいたほうが安全です。

なめくじ

なめくじは今の世界3位GDPもまだ身の丈に合っていないと思っています

世界経済の今後

現在は主に①コロナバブルによるインフレと②ウクライナ情勢によるエネルギー危機によって各国が苦しめられています。

そのためインフレ率が高く推移している国ではアメリカ同様に積極的な金利上昇を続けるでしょう。

なめくじ

エネルギー危機というエンジン不調の中、国が墜落しないように機首を上げている状況ですね

スマイルくん

墜落しそうな時は機首を下げたほうがいいらしいで

なめくじ

例え話にそういう豆知識は要らないんですよ

※ちなみに23日に発表された新政権下でのイギリスの減税政策は、インフレ時のセオリーに反したかなり例外的かつギャンブル的政策と考えます

金利上昇によるインフレ抑制の次に来るのはリセッション(景気後退)です。

コロナ禍での補助政策により実態経済と乖離したバブリーな株価は、その反動により長期にわたり低迷すると思われます。

過去のリセッション期間を見ると、早いもので数ヶ月、遅いものだと1年半程度かけて株価は底を打ちます。

それを考慮すると株価がリセッション前の水準に回復するまでに1年〜数年を要するものと考えられます。

もちろん各国により回復に要する時間は異なるでしょうが、名実ともに経済覇権国であるアメリカも十分にインフレに苦しんでいる現状を見ると楽観視は禁物でしょう。

またアメリカと同レベルのGDP水準を持つ中国の墜落リスクも考える必要があります。

中国では数年前から不動産開発大手の恒大集団を皮切りに不動産バブル崩壊が取り沙汰されています。

スマイルくん

もうすでにバブルは崩壊していると見る向きもあるな

なめくじ

これから中国経済が一気に低迷期を迎えるかもしれません

もし世界2位のGDPを誇る中国経済が弱まれば、世界経済への影響は避けられないでしょう。

①+②+中国不況の結果、強烈な世界同時不況が起きる可能性は十分にあると考えています。

アメリカは生き残れるのか

世界GDPランキングのトップを走り、名実ともに覇権国となっているアメリカですが、コロナバブルの始末が終わった後も生き残っているのでしょうか?

日本人として心配なのは、栄華に溺れていたバブルが弾けた後に低迷を続けている日本の二の舞にならないかですよね。

なめくじ

当時の人は「世界は日本のもの」くらいに思ってたんじゃないですかね

実際にそうなってみないと分かりませんが、なめくじは生き残れると思っています。

なぜならアメリカという国が「合理的性質を持つ」、「イノベーション文化がある」、「多民族国家である」からです。

元々保守気質で受動的かつスピリチュアルな日本人と違い、アメリカには戦って戦って勝ち取ってきた歴史があります。

そしてより良いものへと変革を厭わない(というか変化できないと淘汰される)点が強みです。

そして富とは富んでいる場所を好む性質があります。

スマイルくん

東京一極集中が止まらんのと同じ理屈やな

アメリカがかつての日本人のように心が折れなければ、生き残り再び富を集積していく可能性が高いと踏んでいます。

どのように投資ロードマップを策定するのか

さて、今後のシナリオ予測をまとめたところでどのように投資を進めていけばいいかを考えてみます。

いくつかのプランがあるので整理してみます。

  1. 先が分からないので淡々とドルコスト平均法で投資する
  2. アメリカ経済の回復を信じて底打ちした辺りで一括投資する
  3. ジリ貧ではあるが、相対的に浮上しそうな日本へ投資する
  4. 見通しが明るくなるまでキャッシュポジションを持つ
  5. アメリカの外貨定期預金や日本国債で耐える
なめくじ

順にメリットデメリットなどを評価していきます

総じて今の円安は世界のインフレという外的要因によるものと考えています。

そのような中で積極的にドル転をしていくと、円高に振れ直した時に為替差損を被る可能性を考慮する必要があるでしょう。

もしなめくじと同じように円安が徐々に収まると考えるのならば、「将来価値が上がるであろう円を今のうちに拾いまくる」ことが基本戦略となります。

先が分からないので淡々とドルコスト平均法で投資する

2021年のような素直な右肩上がりの相場と違い、2022年以降は先が読めない混迷の時代が続くと思われます。

このような時がドルコスト平均法の一番輝くシーンです。

なめくじ

というかドルコスト平均法は元々右肩上がりの相場が苦手ですしね

取得単価を平準化することによって、荒れ相場でも大きな失点を防ぎつつ投資することができます。

また更なるメリットとしては手持ち資金を厚めに持つことになり、底と思われる場所で一括投資に切り替えることが可能な点が挙げられます。

スマイルくん

2段構えの作戦やな

反対にデメリットとしては、荒れ相場の中でいわゆる「稲妻が輝く瞬間」に手持ち資金を全て市場に晒せられない点が挙げられます。

一括投資であればいずれ来るその瞬間にフルインベストの状態で恩恵を受けられるのとは対照的ですね。

リスクとリターン、どちらを優先するかが2者の選択の分かれ目になりそうです。

また現時点では金融覇権国アメリカは、現在インフレ退治にかなり苦戦しており最悪このバブル景気をハードランディングさせる恐れがあります。

そのシナリオを描いている人は、同じドルコスト平均法でも全世界対象に投資した方が無難かもしれません。

アメリカ経済の回復を信じて底打ちした辺りで一括投資する

先ほどとは逆に、アメリカがバブル景気をソフトランディングさせて強靭な経済活動で回復するシナリオを想定する場合は一括投資がいいかもしれません。

底打ちした時点での一括投資では、一気に株価が回復する瞬間に理論値に近いキャピタルゲインが得られます。

ただここで問題点となるのは「どこが底なのかが分からない」ということです。

なめくじ

今は世界中が初めましての事態なので何番底まであるか分かりません

当然ながら底を打つ前に一括投資した場合は、理論値と比べ投資効率が大きく減少するでしょう。

さて「一括投資と分散投資はどちらが効率いいのか?」という命題は古くから学術研究の対象となっているようで、ネットで調べるだけで多くの報告にアクセスできます。

ざっと流し読みをした限りでは、実は投資タイミングによらず期待値を上げるためには一括投資の方が良さそうです。

ただし実際には一括投資をするにしても、私たち個人投資家の心が耐えられる範囲で行うべきでしょう。

スマイルくん

心が壊れたら最悪退場して大損終了しちゃうからな

なめくじ

今のレバナスの含み損に耐えている心の強い人なら一括投資でいいでしょう

ジリ貧ではあるが、相対的に浮上しそうな日本へ投資する

しばらくはコロナバブルの分ダメージを受けた主要各国の経済成長は鈍化すると考えられます。

一方、バブルにする余力がなかった日本は結果として実体経済に近い株価を保っているので反動は少ないでしょう。

なめくじ

まあ厳密には日本も異次元緩和でずっと株価にゲタ履かせてますけどね

そうなると日本経済はしばらく、相対的に世界の中で良いポジションにつけるかもしれません。

そして急激な円安進行の中でも業績を維持できそうな日本企業は、現時点でドルを多く保有している人にとって割安になるでしょう。

よって今まで分散投資としてドルを保有している人が日本企業に投資するというのは妥当に思えます。

スマイルくん

長期に維持できるとは思えないから投資しても数年スパンやけどな

なめくじ

個人的には高配当株がバーゲン化したらつまみたいところです

見通しが明るくなるまでキャッシュポジションを持つ

保守的な選択としては「キャッシュポジションを厚く持つ」というものがあります。

なめくじ

見通せないからこそ、安全資産である円を持ち続ける訳ですね

メリットはいずれ来る霧の晴れ間に、すぐ最適な投資行動を再開できる点です。

一方デメリットも明確で、「利息もなくインフレで目減りする」という確実に資産性が削られるキャッシュポジションの性質です。

これから世界がリセッションを起こした時にデフレに転換するかは分かりませんが、少なくとも世界中がデフレトレンドになる可能性は低いと考えています。

スマイルくん

一部の消費が弱い老化先進国ではデフレになるかもしれんがな

なめくじ

沈没日本の後追いをする国が1個か2個は出てくるかもですね

そう仮定するならば、キャッシュポジションはダメージを最小限に抑えられるガード姿勢と言えます。

アメリカの外貨定期預金や日本国債で耐える

現在アメリカの外貨定期預金の利回りが上昇しているため、妥当な選択肢に思えてきています。

なめくじ

例えばSBI銀行では米ドル1年ものが税引前3%となっています

同様に日本国債3年ものが下限0.05%ですので、「預金するくらいなら…」という感覚で相場が荒れるだろう向こう数年を国債でやり過ごすという発想もあります。

ただし前者の外貨定期預金は往復の為替手数料+為替リスクを内包していることに注意が必要です。

スマイルくん

145円→140円以下に戻るだけで赤字になるぞ

また後者の日本国債は安定感は抜群であるものの、やはり0.05%という低利回りがどうしても魅力的に映りません。

最低が3年ものからですので、3年以内に買い場が来たとしても資金を拘束されて指を咥えてみるしかないのも国債の大きなデメリットでしょう。

なめくじはどうするのか

正直言って分かりません笑

なめくじ

何をしたら正解なんですかね…経済予測に自信ニキ教えてください

円安さえなければ余剰資金の大半をドル転して、底と思われる時期に米国ETFに一括投資するところです。

しかし自分自身で、今後円安が下げ止まる〜やや円高に振れるというシナリオを描いてしまっているのがネックです。

アメリカ経済が復活してキャピタルゲインを得たとしても、今より円高に振れてしまっては円に戻す時に利益が相殺されてしまいます。

スマイルくん

円高への振れ幅によっては赤字まである

また円に戻さないとしても、円安下限値と思われる今にがっつりドル転するのは投資行動として余りにも非効率です。

「それじゃあeMAXIS Slim米国株式でいいじゃん」という声もありそうですが、ファンド内部で結局ドル転しているので非効率であるのは一緒です。

スマイルくん

くぅ〜アメリカ人に生まれ変わりて〜〜

なめくじ

なんで日本ってドルが通貨じゃないんですかね

結局現実的には、つみたてNISA分のインデックス投資だけ残しつつ日本高配当株を買い増ししていくことになると思います。

これであれば円で日本企業を買うことになるため、為替リスクは良くも悪くも無視できます。

一方で明確なデメリットとして、配当に20%課税されることと企業が配当支出により投資原資を失うことでキャピタル狙いと比べると投資効率が劣る点があります。

スマイルくん

配当課税は所得次第じゃ申告して還付受けられるがな

ですのでせめてもの工夫ということで、「業績はイケてるのに、外部要因で強引に株価を落とされた状態」のバーゲンセール開催を待つことになります。

なめくじ

要はコロナとかリーマンとか、世界全体が死ぬあの類ですね

ちなみに高配当株投資の魅力については以下の記事をお読みください。

コロナバブルがハードランディングすることを祈っているようで心苦しいですが、やること無さすぎてどうしようもないのも事実です。

こんな八方塞がりでやることが無い時にはFXやデイトレードに手を出しそうになりますが、長期投資家として心を強く持ち自らを律しようと思っています。

最後に

いかがだったでしょうか。

スマイルくん

いかがも何も単なる日記やしなぁ…

なめくじ

ですよねえ…

正直2020年の底打ち状態から投資を始めたなめくじにとっては、ある種「チュートリアルが終わって投資の厳しさを初体験する」期間が来ています。

それは同様にここ数年で投資を始めた個人投資家の皆さんも一緒でしょう。

悩む局面で大事なのは長期目線と自分がリスクテイクできる限界値を見極めることだと思っています。

だから「よく分かんないからとりあえずキャッシュポジション」でもいいと思います。

退場という結末を迎えないことに注意しつつ無理なく投資していきましょうね。

そして同じく悩んでいる人も投資の先輩方も、ぜひ「自分ならこうする」という意見がありましたらツイッタランドで教えていただけると幸いです。

では本日は以上!解散!

ABOUT ME
なめくじ
なめくじです!2021年に起業して当期は年商3,000万円見込み。2020年からの始めた投資の合計は400万円弱あります。なお含み益。