【3分解説シリーズ】中学生でもわかる複利の効果とその計算方法

投資
スポンサーリンク
対象読者
  • 投資でよく聞く複利って何?
  • 複利はどうやって計算したらいいの?

将来的に積立投資を考えて調べていると『複利』や『複利の効果』という単語を見かけると思います。

本記事では『複利』や『複利の効果』とはどういうものなのかと、その計算方式について専門用語無しで解説していきます。

スキマ時間にこの記事を読むだけで複利についての知識が手に入りますのでどうぞ最後までご覧ください!

個人事業主:年商3,000万円
金融資産:1,800万円(株660万円)
投資内容:投資信託/米国ETF/日本株/仮想通貨
収益率:30%(3年2ヶ月)
資格:FP3級

なめくじをフォローする
スポンサーリンク

複利/複利の効果とは?

  • 複利とは元のお金についた利子にさらに利子がついていくこと
  • 複利の効果とは、複利をさらに投資に回すことで得られるメリット

複利

複利で私たちが一番イメージしやすいのは実は投資ではなく借金の話です。

よく漫画やドラマで見る闇金融での借金が雪だるま式に膨れていくのは、この『複利』がマイナスに働くからです。

対して投資とはお金を投じてお金を増やす行為のことを言いますので、複利はプラスとなります。

複利の効果

複利の効果とは「複利を生かして資産を増やしていく投資効果」のことです。

先の借金の話を逆に考えれば、これほど心強い効果も中々無いことも分かると思います。

例えば120万円を年利5%で投資すると1年後にあなたの財産は6万円増える計算になります。

この6万円を抜いて再投資した次の年の利益6万円に対して、この6万円も突っ込んだ1年後の投資利益は6.3万円となります。

この差額3,000円が複利の効果ということになりますね。

複利の効果の例

さっきの例では「1年でたった3,000円ぽっちじゃん」という声が聞こえてくるようですので現実の投資に落し込んでいきましょう。

節約して頑張って月10万円の余剰金を生み出すAさんがいたとします。

Aさんが余剰金10万円を毎月10年間年利5%の投資に回した場合のグラフを見てみましょう。

Aさんの複利の効果 金融庁資産運用シミュレーションを使用

このグラフの黄色部分が『複利の効果』です。

複利の効果だけで10年後には約353万円も生み出していることが分かります。

なめくじ
なめくじ

複利効果だけでなんと3割近くも資産が増えていますね

複利の計算方法について

複利の計算なんてめんどくさいことを手動でやってる人はいません。

ここは先人の知恵を借りましょう。

「今投資した~万円が〇年後にいくらになるか」を計算する場合はコチラ

「年利△%で毎月~万円を投資したら〇年後には資産がいくらか」を計算する場合はコチラ

最後に

いかがだったでしょうか。

複利について大まかなイメージが掴めたかと思います。

実際に複利をどう投資に生かしていくかはまた別の記事でまとめたらリンクを貼っておきますね!

コメント

タイトルとURLをコピーしました