※本記事内の金額は全て税込価格で表示しています。

なめくじは喫煙者なのですが、1ヶ月前から禁煙と節約を兼ねて長年吸っていた紙タバコを電子タバコであるVAPEに切り替えました。
ニコチンが入っているので厳密に禁煙なのか意見があるかもしれませんが、とりあえずは決心して以降は紙タバコを1本も吸わずに済んでいます。
そこでこの1ヶ月で実際にかかったコストを元に計算したところ、ヘビースモーカーであればあるほどVAPEに切り替えることで驚くほどの節約効果が出ることが分かりました。
毎月のお小遣いのやり繰りに苦労しているあなた!
お小遣い増やしたくないですか?!
臭いも気にしなくてよくて、健康にも影響が少なくてガンガンお金が貯まるんです。
そう、VAPEならね。
詳細は以下から読み進めてください。
VAPEのことをあまり知らない、禁煙したいけど二の足を踏んでいる方は先にこちらの記事をどうぞ!
同じonnixでVAPEを始めた場合のコスト変化まとめ

VAPEコスト(ニコチンなし)
初期コスト4660円 + ランニングコスト1680円※1ヶ月目のみ 2338円/月※2ヶ月目以降ずっと
VAPEコスト(ニコチンあり)
初期コスト7988円 + ランニングコスト1680円※1ヶ月目のみ 2338円/月※2-15ヶ月目 2560円/月※16ヶ月目以降
紙タバコユーザーがニコチンありに切り替えた場合
※紙タバコが1箱540円、ひと月30日として計算。
※VAPEを吸う頻度によって数百円/月単位の誤差があります。
毎日1箱吸っている(16200円/月)
10日目から総コストが逆転、以降13862円/月の節約(年間16万円以上)
2日に1箱吸っている(8100円/月)
22日目から 総コストが逆転、 以降5762円/月の節約(年間7万円弱)
3日に1箱吸っている(5400円/月)
38日目から 総コストが逆転、 以降3062円/月の節約(年間36000円以上)
紙タバコとVAPEのコストを比較してみる

紙タバコのコスト
紙タバコは本体のコストがほとんどです。
本体以外にライターや携帯灰皿のコストもありますが、消費速度も遅いし最安値ではそれぞれ100円ですので無視していいレベルです。
現在の本体価格は1箱につき500-600円程度ですがとりあえずなめくじが吸っていたラークに準じて1箱540円として計算します。
よって紙タバコのコストは以下の通りになります。
VAPEのコスト
VAPEは紙タバコと違って用意するパーツやアイテムが複数あります。
VAPE本体にも色んな種類があり、そこに対応するパーツがあったりしますので、一般的なコスト比較は残念ながら難しいです。
そこで参考までになめくじが実際に購入・使用した物のコストをまとめました。
記事内のVAPE用語がよく分からない方はこちらの記事も別ウィンドウで開きながらお読みください。
初期コスト(なめくじが実際に購入したもの)
- CBDリキッド:3580円(Azalea 1000mg 10ml )
- 追加リキッド:1680円 × 3 + 2480円 =7520円(MONSTA VAPE 60ml、EMPIRE BREW 60ml、BREWSTAR 60ml 未使用、HAKATA WAVE 60ml)
- ニコチンリキッド:3328円(hi-SALT B 30ml)
- メンソールリキッド:780円(添加用清涼剤 10ml 未使用)
- VAPE本体:2980円(Freemax Onnix、POD1個、コイル2個付属)
- 追加コイル:1980円 + 1570円+ 1380円 = 4930円(0.5Ωが10個と1.0Ωが5個、うち11個未使用)
- 追加POD:780円 × 2 = 1560円(合計4個のうち2個未使用)
合計24678円
ランニングコスト(実際の消費データ)
- CBDリキッド:2ml使用 = 3580円 × 2/10ml = 716円
- 追加リキッド:1680円を合計60ml = 1680円 2480円を合計4ml = 2480円 × 4/60ml = 165円
- ニコチンリキッド:2ml使用 = 3328円 × 2/30ml = 222円
- 追加コイル:平均価格 329円/個で2個使用 = 658円
合計3441円
考察

思いのほか初期コストがかかっていました…!
ブログのネタにもなるかと思って色んなものを買ったせいですね…25000円近くまで跳ね上がったのは予定外でした。
ただ、理性的にアイテム選びをすればさすがにこの金額まで行くことは早々無いと思いますので安心してください。
一般的な買い方をした場合のコスト計算は後述します。
さて色んなアイテムを買った理由が実はもう一つあって、それはリキッドの味ごとに素早く切り替えられるようにPODセットを組みたかったからです。
- 1.0Ωコイル+CBDリキッドでchill用
- 1.0Ωコイル+ノーマルリキッドで普段使い
- 0.5Ωコイル+ノーマルリキッド+ニコチンリキッドで覚醒用
POD1個だけで運用している場合、もし途中でリキッドを変えたい時にはPOD内に残っているリキッド(2ml以下)を捨てることになります。
なめくじ的には「リキッドを途中で捨てるのはもったいないし一々入れ替えるのも面倒くさい」と思って、このスタイルになりました。
これはVAPEに強化課金したみたいな追加コストですね。
もしあなたがVAPEに切り替えたらどれくらいのコストか?

さて、仮に今からあなたが同じOnnix(VAPEの機種)でVAPE生活を始めるとしたらいくらかかるのでしょうか?
実際に必要な最小限のアイテムは以下のようになります。
単なる嗜好品としてのVAPEユーザー(ニコチンリキッドが不要)
- VAPE本体:2980円
- 追加リキッド:1680円
- 追加コイル:なし(本体に2個付属しているため)
合計4660円
紙タバコからの切り替えユーザー(ニコチンリキッドが必要)
- VAPE本体:2980円
- 追加リキッド:1680円
- ニコチンリキッド:3328円
- 追加コイル:なし(本体に2個付属しているため)
合計7988円
共通したランニングコスト
ランニングコストとしては追加リキッドと追加コイルの費用があります。
追加リキッドとコイルは完全に消耗品になりますので随時購入する必要があります。
ここでなめくじの実際の1ヶ月消費量を見てみましょう。
なめくじは自営業であることから仕事中も割と自由にVAPEを吸えます。
この1カ月の吸い方としては、昔の映画やドラマに出てくる新聞社のデスクのように割と頻繁にぷかぷか吸っているようなイメージでした。
現代のサラリーマンに準じた「休憩ごとに吸う」という使い方であればリキッド消費は半分以下になると予想されますが、本記事では多めに見積もって算出しておきます。
追加コイルはその構造上、きっちり消費が半分とはいかない可能性がありますので、なめくじ同様に「2週間に1個消費」と考えておくと無難です。
一般的な使用方法で計算し直すと1ヶ月あたりのランニングコストは以下の通りになります。
追加リキッド 1680円 + 追加コイル 329円 × 2 =658円
合計2338円
※なめくじはVAPE関連のアイテムはほとんど楽天で購入しています。その際に送料が発生しないように購入していますが、買い方によっては500-700円程度の送料が発生する可能性があることに注意してください。
使い方ごとのVAPEコストまとめ
〇〇ヶ月目で分けられているのは初期コストに含まれる消耗品の消費速度が違うからですが、深くは気にしなくてOKです。
必要最小限から始めたい!(ニコチンなし)
初期コスト4660円 + ランニングコスト1680円※1ヶ月目のみ 2338円/月※2ヶ月目以降ずっと
必要最小限から始めたい!(ニコチンあり)
初期コスト7988円 + ランニングコスト1680円※1ヶ月目のみ 2338円/月※2-15ヶ月目 2560円/月※16ヶ月目以降
リキッドをシーン毎に切り替えながらそれなりに楽しみたい!(ニコチンなし)
初期コスト10443円 + ランニングコストなし※2ヶ月目まで 658円※3ヶ月目 2338円/月※4ヶ月目以降
リキッドをシーン毎に切り替えながらそれなりに楽しみたい!(ニコチンあり)
初期コスト13771円 + ランニングコストなし※2ヶ月目まで 658円※3ヶ月目 2338円/月※4-15ヶ月目 2560円/月※16ヶ月目以降
CBDも込みでフルパワーで楽しみたい!(ニコチンなし)
初期コスト14023円 + ランニングコストなし※2ヶ月目まで 658円※3ヶ月目 2338円/月※4-5ヶ月目 3054円/月※6ヶ月目以降
CBDも込みでフルパワーで楽しみたい!(ニコチンあり)
初期コスト17351円 + ランニングコストなし※2ヶ月目まで 658円※3ヶ月目 2338円/月※4-5ヶ月目 3054円/月※6-15ヶ月目 3276円/月※16ヶ月目以降
結論

VAPEのほうはコスト計算がややこしいので数字をいっぱい出しましたが、実際のデータをベースに考えても紙タバコよりも総コストが抑えられる=節約効果があると考えて良さそうです。
もし毎日1箱吸っているヘビースモーカーがVAPEのニコチン入り最小限セットに切り替えた場合、初期コストはVAPEが上回るもののわずか10日目で逆転し節約効果を発揮し始めます。
ランニングコストが安定して以降は、驚くべきことに13862円/月もの節約になります。
そして紙タバコは今後も更に税金が値上がりしていきますが、VAPE関連の製品が値上がりすることはほぼ有り得ません。
行政にひたすら税金をむしられるのが嫌な方、なんとかお小遣いを増やしたい方はぜひVAPEに切り替えることをおすすめします!