これさえ知れば投資詐欺に騙されない!危ない儲け話の見分け方4選

投資
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スマイルくん

幸せをおすそ分けしたい人もいるかもしらんやん

なめくじ

それは典型的なカモ思考の脳みそスマイルくんですね

本記事の対象読者
  • 投資を始めたいけど騙されないか心配
  • 持ちかけられた投資話が本当かどうか分からない
  • 知り合いが詐欺に引っかかってそうだけど自分では判断できない

著者紹介:投資歴2年/つみたてNISA/米国ETF/日本個別株/仮想通貨に投資中/個人事業主/30代男性/既婚

「利回り20%の投資法に興味有る?」と聞かれたらあなたはどう思いますか?

なんか怪しい…?それともとりあえず話を聞いてから判断する?

実はこれ、話なんて聞く必要も無く詐欺です。

もしあなたが押しに弱いという自覚があるなら、話を聞きに行った時点でカモ確定です。

「どうしてそんな事が分かるんだろう?」

そう不思議に思ったあなたは必ず本記事を読んでください。

投資という名の詐欺に引っかからないために一緒に知識武装をしていきましょうね。

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結論

  • 投資にローリスクハイリターンは無い
  • 美味い話には必ず裏がある
  • 年利10%以上の投資は100%詐欺

投資にはリスクとリターンがある

投資という行為には、必ずリスクとリターンが存在します。

理想はローリスクハイリターンですが、世の中はそんな甘くありません。

残念ながら、あるのは①ローリスクローリターン、②ハイリスクハイリターン、③ハイリスクローリターンの3つです。

これは投資における基本のキですが、ついつい「自分だけに特別なチャンスが来てるんじゃないか?」と無視しがちなので注意してください。

危ない投資話とは

なめくじ

投資話や儲け話を持ちかけられたらまず「危ない」と思ってください。

さて、世の中には必ず一定数の悪人がいます。

その悪人とは、非合法な手段であなたからお金や他の資産を巻き上げようとする輩です。

そして多くの悪人はあなたを騙せるように話術を磨いています。

持っている資産と知識が釣り合っていない時、人には大きな隙が生まれます。

せっかく頑張って築いた資産を言葉巧みな悪人に盗まれないように、隙を作らないようにしなければいけません。

投資話で警戒すべきこと

  1. 人間は易きに流れる
  2. 美味い話には裏がある

人間は易きに流れる

さて、まずは人間の性質を振り返ってみましょう。

人というのは、水が下に落ちるように楽な方へ簡単な方へと流される性質を持っています。

なめくじ

誰だってがむしゃらに働くより、楽してサクッとお金を稼ぎたいですよね

大多数の人たちは、自分の良心や失敗リスクの懸念などの理由で詐欺行為は働きません。

ところが世の中には、その枷というか壁を乗り越えてしまっている人たちがいます。

スマイルくん

ひろゆきが提唱する『無敵の人』やな

なめくじ

それも乗り越えちゃってる人たちの1種ですね

そういう人たちは簡単に、「楽してお金を稼ぎたい=人から盗もう、騙し取ろう」という発想に至ります。

これ自体はもう人間の性質ですからどうしようもありません。

自衛のために「世の中には必ず悪人が存在するんだ」ということを覚えておく必要があります。

美味い話には必ず裏がある

あなたが誰かから儲け話を持ちかけられた時には、2つの予想をしなければなりません。

1つは「あなたも持ちかけた人も儲かる話」の可能性、もう1つは「あなたは損をし、持ちかけた人だけ儲かる話」の可能性です。

前者であれば良いですが、問題は後者です。

合法、非合法を問わず後者の類の話はとても多くあります。

なめくじ

サラリーマンが遭遇しやすいのは、「ワンルーム不動産投資」と「ネットワークビジネス(マルチ)」ですね。

前者と後者を見分ける為には、「この話に乗ったら、持ちかけた人に何のメリットがあるんだろう?」と想像することが大事です。

そのメリットが分かれば、自分にも得なのか自分には損なのかがうっすら見えてきます。

投資話の危険性を見分けるには

持ちかけられた、あるいは魅力的に見える投資話が危険かどうかの見分け方は4つあります。

順番に見ていきましょう。

  1. 利回りで考える
  2. 金額で考える
  3. 間に挟まる人の給料で考える
  4. 手間で考える

1.利回りで考える

異常に高い利回りは、詐欺の可能性が極めて高いことに注意しましょう。

ちなみに利回りとは銀行の利息のようなもので、投資で得られる利益の割合のことです。

さて、通常の投資では年利(年間の利回り)で3-5%を目指す程度です。

スマイルくん

利回りって、たった数%しか無いの?

なめくじ

そうですよ。そのたった数%に投資家は悪戦苦闘してるんです

ですので、どんなに高くても10%を超えるものはその時点で「詐欺」と断定していいでしょう。

特に本記事を読んでいるあなたに持ちかけられる年利10%以上の投資話は100%詐欺です。

なめくじ

詐欺の多くは、「月利」で◯◯%とかド派手な数字を出しますので、こんな微妙なラインじゃないですけどね。ちなみに月利3%なら年利40%弱です

ちなみに空き家や古民家投資の利回りであれば10%を超えるものは有り得ます。

有り得ますが、そもそも不動産屋と付き合いの無い人にそんな美味しい話は絶対に回ってきませんので実際には有り得ません。

2.金額で考える

あなたは「自分の時給がいくらか」について考えたことがあるでしょうか?

新卒で1,000円台、中堅で2,000-3,000円台、管理職のベテランでも5,000円行くか行かないかといった程度です。

これが通常稼げる社会的対価です。

あなたが得意分野の副業をしたと仮定して、寝る間も無くヘロヘロに働いても上乗せできるのは月に5-10万円が精々でしょう。

それがお金を預けるだけで月に数万〜数十万円なんて得られると思いますか?

もしそんな儲け話が本当にあったとしたら、知っている人間は絶対に周りに教えません。

だって黙って自分のお金預けておけばそれで終わる話なんですから。

スマイルくん

幸せをおすそ分けしたい人もいるかもしらんやん

なめくじ

それは典型的なカモ思考の脳みそスマイルくんですね

3.間に挟まる人の給料で考える

この世の中では、仕事の介在に必ずお金が発生します。

もし、投資の営業が来たならば「その話は営業の給料支払いも込みである」と理解する必要があります。

店舗証券だったり、不動産投資が代表格ですね。

情報はタダではありません。

絶対に説明されませんが、持ち込まれた話には必ず彼の給料へのキックバックがあります。

そこを含めて考えるだけで投資詐欺に引っかかる可能性はグンと減ります。

なめくじ

だってそんな儲かるなら、その人が営業辞めてそっちで食ってけばいいじゃないですか

スマイルくん

……確かに

4.手間で考える

先にお伝えした通り、通常の投資では3-5%程度の利回りを狙います。

しかしこの不労所得の数%を得るのですら、手間と損するリスクをかけています。

では「何もせず」や「1クリックで」とか「絶対に」数千円、数万円稼げるのは適切な対価でしょうか?

現実を見るのは辛いかもしれませんが、1個だけ考えてみてください。

あなたの行動一つにそれだけの価値はありますか??

スマイルくん

選ばれし俺には適切な対価やな

なめくじ

…(1回痛い目見て泣き虫くんにならんと学習せんなコイツは)

最後に

いかがだったでしょうか。

投資詐欺に引っかかるのは、得てして「投資によるリターン=年利」の相場を知らない人です。

投資家から見れば、絶対引っかからないであろう儲け話にも食いついてしまう人は残念ながら一定数います。

なめくじ

目の前に美味しい餌がぶら下がってたらついつい進むのは生き物の性です

スマイルくん

食ってから考えよう

なめくじ

いいですけど、そん時には口の中ズタズタですよ

大事な資産を悪人から守るために大事なことは、まずリターンの相場を知ることから。

とりあえず「普通は年利3-5%」ということだけでも覚えていってくださいね。

  • 投資にローリスクハイリターンは無い
  • 美味い話には必ず裏がある
  • 年利10%以上の投資は100%詐欺

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